扱うファイルの容量に回線速度が追いついていない
ここのところ大きなファイルを扱うことが増えた。写真だとRAWで撮影するので1ファイル30MB近くになる。同時にjpegでも保存し、そちらは一枚5MBほどだ。一日に撮影すると500枚以上撮影するとなると扱うデータは数十GB単位になる。
こうなってくるとギガビットイーサでも快適ではなくて、ちょっともたついた感じになる。USB3.0でやっと実用的になったかなぁという感じ。
光ファイバーで100Mbpsが家庭に引けることになって数年が経つ。随分普及したが、その上の1Gbpsになるとまだ高くて一般的ではない。最近だと無線通信に注目が集まっているので1Gbpsはひっそりとした感じだ。
外から家のデータを見ることが出来るのが凄いと思ってPogoplugを購入したものの、速度のあまりの遅さに使い物にならなかった。
外出先から家のパソコンに対してデスクトップ共有でログインすれば、何時でも重たい処理が出来るようになると言われて数年。もうしばらく先になりそうな気がする。
10Gイーサ、40Gイーサ、100Gイーサとデータセンター向けには高速な回線があるが、家庭用にはまだまだ高く、まだまだ先になりそうな感じ。
NECやIBMが1Tbps以上の通信を行なっているが、まだまだ先になりそうな感じだ。
どうも扱うデータ容量のアップに通信速度のアップが追いついていない感じがする。