IT系メモ

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虚構新聞がなくなった10年後に僕達のリテラシーは試される

Twitter虚構新聞のネタに騙されるのを見て、「元の記事を見たら虚構新聞と書いてあるじゃないか。騙される方が悪い。」というのを幾つか見かけました。

今でこそ虚構新聞のサイトが存在しているので、虚構新聞へのURLが貼ってあれば、ああ虚構新聞かー、と嘘だということがわかります。

しかし虚構新聞がなくなった場合、どれだけの人が騙されないのかとふと思いました。

虚構新聞がなくなった直後なら、これ虚構新聞で読んだよとツッコミを入れることができますが、サイトがなくなって10年も経ったら誰が判別を付けられるのでしょうか。

信用できる大手サイトを作っている人が、ネットに転がっているネタを拾ってきて上げてしまった場合は騙される人は多いのではないでしょうか。

 

 

検索サイトでのヒット数で判別できない

ヒット数が少ないのであれば、そのサイトだけかなと思ってしまうかもしれませんが、内容を確認せずにヒット数だけで嘘か真か判断すると、これだけ拡散してしまうとひっかかってしまう。

 

はてブやいいねボタンで判別できない

ウソでもネタとしていいねボタンを押しているので、いいねの数が多いからと言って正しいわけじゃない。はてブのコメントも同様。