5Dsの画質について
キヤノンから5Ds、5DsRが発表されて、サンプル画像がもっと出て来るのかなと思って探しているのですが、なかなか出てこないです。なので公式の画像から。
公式サンプルにある画像を見て思うのですが、どうしてこういう絵作りしたのだろうということなのです。
単体で見ればそれほど気にならないのですが、これから2年/3年、もしくはメーカーの商品サイクルが長くなるとの発言から4年/5年戦っていける絵作りなのだろうかと。
個人的に期待していたのは、こういう絵作りであり、画像はここから拝借してきてい
https://www.facebook.com/vibrantshot/photos_stream
RAW現像でなんとでも出来るよという話も出て来るかも知れませんが、元データが酷いとどうしようもないのと、仮に出来たとしても追い込むのに時間が掛かるので、最初から良いに越したことはないです。
あとキヤノンのRAWデータを弄っていてコントラストが最初から強いので破綻しやすいというのがあり、シネマ系のダイナミックレンジが広く後からカラーグレーディングすればなんとでもなるというのとは同じに出来ないと感じています。
あと気になっているのはイメージセンサーがアナログ出力で、外でA/D変換しています。
7D2は下の通り。
A/D変換回路が4つもあるとか、デュアルDIGIC6と聞くと何やらシングルよりも凄そうですが、部品点数が多い分コストに響いてくると思うのですが、下位モデルと共通部品を使って量産効率によるコスト削減の方が効いてくるのでしょうか・・・。
ニコンなどのソニーセンサーはシャドウ側を出しているからダイナミックレンジが広く、キヤノンはノイズが多いシャドウ側は捨てているからダイナミックレンジが狭いんだという話が出てきますが、キヤノンは外でA/D変換しているから本当にノイズが多くてシャドウデータが使えないんじゃないかと勘ぐってしまいます。
なんだかんだ言ってますが、48万という価格であり、D800E+レンズを買えてしまうお値段であることと、プロユースしかないだろうという価格帯なのにこの画質なのかというのが不満なのです。
画素数を振りすぎて5D3のように動画ユースで売れないので販売数が伸びない、昨今のデジカメ市場縮小から予想販売台数を割り出していくとこの価格帯になるとか、キャッシュバックキャンペーンの為にライバル機が出て来るまで高価格帯に設定しておこうとか、色々あるのでしょうが・・・