IT系メモ

興味のあったことや、勉強したことなどをメモしていきます。

携帯アフィリエイト

携帯でのショッピング利用者が増えたこともあり、携帯アフィリエイトもこれから注目を集めそうなので、少しでも役に立てばとここに書いておく。こちらに全く得なことが無いようだが、携帯でのショッピングは、詐欺のせいもあり信頼をまだまだ得られていない。良質のサイトが増えるに越したことはないというこだ。
先ず前提としてこれからの携帯の定義は以下のように決めておく。画面は240*320で定額制に加入している。
さて携帯のアフィリエイトであるが、パソコンと同じようには行かない。それは携帯サイトの検索エンジンがどれも貧弱で、検討違いのサイトが表示されることが多いからである。そのためSEO対策を講じても努力の割に効果がでないことが多い。
また検索サイトを利用している人の数も少なく、大半がキャリアが管理している公式サイトで用が済んでいる。もし本格的に運営していこうと考えているなら、公式サイトとして登録するのがいいだろう。あくまでここで話すことは公式サイト以外の勝手サイトと呼ばれるものであるので注意していただきたい。
広告を貼って収入を得るのであるが、サイト自体が魅力的でないと人は集まらない。とりあえず更新していれば人は集まるというのは去年で終わったと考えてよい。またアフィリエイトではコンセプトがしっかりしていれば向こうから広告掲載依頼が来るので、ここをしっかりとしていなければいけない。
そのコンセプトであるが、初期投資を押さえて独自のコンテンツを持つということである。着メロや待ち受けといったものが最初に浮かぶが、これはなかなか難しい。残念ながらこういったサイトは山のように存在し(ほとんどが違法であるが)、よほど数を揃えるか、他にないものでなければならず、その割に広告での収入は期待できない。画像の綺麗さや対応の早さではそれらのサイトと競争するのは空しくなるだけだ。なので他のことを考えた方がいい。私はFlashを中心にやったところ、案外受けがよかった。しかしあくまでこれは人を集めるための呼び水として利用した。携帯という特性上、滞在時間が短いのでアフィリエイトに注意を向けさせたかったからである。
さてサイトのデザインであるが、検索サイトから途中のページにアクセスしてくるといったことは、まだ考えなくても、検索エンジンが貧弱であるため考えなくてもよい。
トップページはサイトの印象を決める。特にサイトロゴは重要で、これによって人数が左右される。しかし気を付けなけばいけないのは、あまりにインパクトが強すぎれば広告が目立たないということである。画面一杯に画像を表示するのもいいが、その際はあまり派手になりすぎないようにする。
ロゴの下に広告を入れておくのが常套になっているが、案外クリック数は延びない。あくまで訪問者にこのサイトに広告があるということを認識してもらい、いざアフィリエイト先に行った際の混乱を防ぐためである。
言い忘れていたがロゴと広告そしてコンテンツの境は色なり横線なりで明確にしておいた方がいい。あくまで訪問者にとってコンテンツにいかに早くたどり着けるかが重要であるからだ。
またコンテンツとそれ以外は明確に分けていた方が安心感を与えるだろう。コンテンツは新しいものと人気のあるものをトップに表示しておく。それぞれのコンテンツの下には短い説明を付けておく。その際一文字右にずらしたりして、見出しが目立つようにしておく必要がある。説明を入れるのはリンク名だけでは不安に思いクリックはして貰えないからだ。ただ冗長になっては代えって印象が悪くなるので、控えるように。パソコンと同じように一覧性が重視されることをお忘れなく。
コンテンツはグルーピングをしておくが、色は2,3色にし、統一感を与えなければいけない。一番下にヘルプ。プライバシーポリシーを書いておく。コンテンツが多い場合はサイトマップも付けておいた方がいいが、そんなものが必要のないナビゲーションを考えるべきである。
次にコンテンツのページであるが余り階層が深くならないように注意しなければいけない。これはスペースが狭い携帯では難しいが、トップのグルーピングに使用した色をサブカラーとして利用するだけでも効果がある。もちろんトップには常にリンクを貼っておく。これはすべてのページで位置を統一しておく。訪問者に自分のいる場所が判らなくなったトップに帰れることを知らせることで安心感を与えることができる。
肝心のアフィリエイトであるが言うまでもなくコンテンツと合ったものを選ばなければならない。自分で利用した感想を写真付きで解説するのが一番効果的である。合致する広告がない場合も着うたなどの人を選ばないものを貼っておくべきである。一度貼るのを中止し再開した際、人が離れるのを防ぐためである。


とりあえず参考になりそうなものを挙げておく

ゴンゾー・マーケティング

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読みにくいがアイデアはすばらしい。
サミュエルソン経済学体系 2 消費者行動の理論

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サミュエルソンの著書ということで安心して読める。
スティグリッツ入門経済学 <第3版>

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ノーベル賞経済学賞受賞したスティグリッツということで読んでおいて損はないだろう。
新訳 経営者の条件 (ドラッカー選書)

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