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後藤弘茂のWeekly海外ニュース■ Intelが6コアの「Westmere(ウエストミア) 6C」の概要を明らかに
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kaigai/20100212_348246.html
インテルのWestmereについて解説があります。気になったところを箇条書きで。
- パワーゲーティングの強化。CPUコアごと+コア周辺部も。コアのステートを管理するC6SRAMはゲーティングしない
- コア3つごとにL3キャッシュを共有。
- L3キャッシュは、つながっているCPUコアがすべてアイドル状態になるとパワーゲーティング。
- チャネル長の異なるトランジスタを混合し、クリティカルパスには高速のトランジスタを、そうじゃない場合は低速で省電力のトランジスタを使用
今すぐに適用できる省電力設計はすべて導入してきた気がします。
次世代TVに対応するマルチメディアプロセッサ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/event/20100212_348446.html
H.264については詳しくないのですが、いくつか種類があるみたいです。
- H.264 Highプロファイル スーパー古HD用
- H.264 MVC(Multi-view Video Coding) 3DフルHD。眼鏡なしの3D TVにも対応
- H.264 SVC(Scalable Video Coding) フルHDだけど用途不明
3段のパイプライン処理ができるとのことなので、H.264の規格は命令を分割することができるみたいですね。システム構成の図も載っていたのですが、知識がなくてよくわかりませんでした。ちょっと調べる必要がありますね。
東芝のは3次元スタッキング技術を使っているようです。まだシリコン貫通電極は使用せずワイヤーボンディングで接続してます。