カルチュラルコンピューティング講演に行ってきました
8月の終わりに天下一カウボーイズ大会の時に聞いてから気になっていたカルチュラルコンピューティングの講演を聞いてきました。
カルチュラルコンピューティングの説明は難しいのですが、文化を世界に発信していくためにコンピュータを利用したもの、といったところでしょうか。
なぜカルチュラルコンピューティングをする必要があるのか。それは電子メールやブログなどコンピュータでは文字によるコミュニケーションが主になったために、謝って情報が伝送されてしまう。それを防ぐためにはどうすればいいかというのが出発点のようです。
ここについては前回の文化系トークラジオLifeでも言及されていましたね。ネットに詳しい人の方が業務連絡だけメールを利用して意見交換は直接会って行うっていう。
カルチュラルコンピューティングが文字情報だけでなく、コミュニケーションを支えている文化を伝送する手段を作れるのかってところに関心があったので参加しました。
ただまだカルチュラルコンピューティングは問題提起の段階です。
今は受け手側の知識を増やす以外ないなぁというところです。
文章構造を理解して多くの人で共有するとか、伝えるものの構造までも伝達する仕組みが必要な気がします。