本が売れていない理由
軽いメモ
- 本を読むのに時間がかかる。
回りくどい言い回しなどいいので、結論だけ欲しいという声もあるのではないか。
ビジネス書が字が大きく内容があまりないがページをめくれるので読書感はある、みたいな。 - テンポが悪い。
Twitterやニュースサイトの見出しのような話題が変わっているものに慣れていて、一つの話をずっと聞かされると、時間を奪われているように感じるのではないか。 - 他の人と体験を共有するのに向いていない。
一冊読むのに時間がかかるので、人に勧めにくい。 - 内容が被っていることが多い。
前に読んだ本も同じ内容だったなというのが多いかと思われる。 - この本を読んでおかないと話題についていけないという脅迫感のようなものはあまりない。
内容もどこかと似ているとかそういう話かと思われる。 - 本に書かれている内容も数ヶ月後にはネットに書かれている。
エッセンス的なものだけ読みたい人はネットだけでいいのでは。
ネットが常に最新の情報を出しているかというと、ワーッと盛り上がるまでに数ヶ月要するので、本に書かれている内容が最新である期間としては数ヶ月。
「本の値段=先行者利益」 - 何かに困っている人があまりいないのではないか。
何かに困ってないと本を読んでも身につかない。では読まなくてもいいのでは。 - 本を読んでも本で得た知識を外に出すのは出来ないのではないか。
ネタバレ、知識をひけらかす、マウントなど。
アウトプットするとダメなのだからインプットする必要もないのでは。 - 本に書けないことが、本当に必要なことの方が多いのではないか。
例えば何かしたいと思ったときに初心者用の本は多いのだが、それ以上のことは本にかけない・ないのではないか。
(本になければネットにもないのだが・・・) - 動画の方が伝わるというが、ちゃんと編集された動画でないと伝わらない。
編集されていない文章が伝わらないのと同じ。 - 本屋で本が売れないというのがAmazon、という一面はあるかと思う。
Amazonの検索のしにくさ、閲覧性の悪さから、どうやって本を知るのかだが、人に勧められたときに本をメモするのではなくスマフォでそのまま注文という感じではなかろうか。