中国Amazonで技術書の出版状況をちら見した話
中国のAmazonで技術書の出版状況を見てみた。日本のAmazonと違うのは、上の画像のように斜めから撮影して本の厚さがパッと分かるものがかなりある。
出来上がったものはネットで話題になるが、数年後のことを考えると、どういう勉強をしているのかを把握しておくほうがいいように感じている。
以下、感想
- 2000年以降に出版された技術書が目につく。
大学の教科書になっているものは、2000年以降に出版されたものが多いように感じる。 - 英語から日本語に翻訳されたものの有名なものは中国語版もある。
日本語から翻訳されたものも見られる。 - ソフトウェア関係では、人気のあるものは人工知能関係。日本と同じ。
- 物性の教科書の後ろに人工知能についての章がある本も。
日本だとソフトウェアの中で閉じている感があるが、両方に足をおろしてる人もいるらしい。 - ミサイル制御工学などの、ミリタリーではない軍事ジャンルがあるのは日本と違うところ。
- 日本ではもう出版されるのが珍しくなったジャンルも出版され、勢いを感じる。
ソフトウェアは入門書が多いのは日本と変わらないが、他のは網羅している本もあり、時期がいいように思える。