情報収集について
情報収集については、難しくなってきているという認識でいる。
情報収集として個人が出来るといったらこんなところだろうか。
- RSSリーダーでブログなどをフォロー
- Twitterでエゴサーチ
- スマートニュース系
- はてなブックマーク
- アンテナ
- Googleアラート
- Google Trends
- Podcast
- 書籍
- Qiita
- 学会、論文
- 有名人をフォロー
- 省庁サイト
- 大学のサイト
情報集中するピラミッド構造の固定化
Googleなどの特定企業に属している方が圧倒的に情報収集に有利である。
情報を発信しているところに情報が集まると昔は言えていたかもしれないが、権力であったり有名であったり、一般人が入れないところに入れる特権を持っているなど、前提が入る。
また情報発信しているところに情報が集まるようなことはなく、クソリプが集まるか、拡散するだけというのが大半である。
なぜ国が情報を集めるのかは権力と結びつくからだったのだが、有名企業が集め、発信力が強くなっていて、それに対抗するよりも、乗っかった方が個人は楽である。
PV ≠ 欲しい情報
PVが稼げるものか、お金が裏で動いているものか、声の大きな有名人といったところであるのだが、パッと理解でき、10秒でイイねを押せるものでなければ拡散しない。
画像がなければならないし、グラフも簡略化されないとパッと見でわからないし、複数のデータを比較しながら読まないといけないものは、拡散すらされない。
利益を得なければ持続できないので、PV数を稼ぐためをKPIとしていくと、似たり寄ったりの傾向に偏る。
また何かしらシェアされるものは、感情に響くしかけがしてある。写真もセンスのいいものがなければならない。
個人の情報処理能力を上げる技術は出てきていない
情報を集め、あとで読むに放り込んでも読まないというのは多く言われていたことだ。
スマフォで閲覧は圧倒的にしやすくなったし、隙間時間を使うのが上手くなったにも関わらずである。
RSS全盛期は2万フィードなどをいかにさばくかなどあったが、最近は観測範囲で上がっているというのを聞かない。(観測範囲が悪いだけかもしれないが)
個人の読解力を上げる技術は出てきていない
発信する側にわかりやすさを求めるのはPVによって出来たが、読む側の能力を上げるテクニックは増えていない。
RSSフィードのフォーマットが時代に合わなくなった
広告が見られないという課題であるのであれば、時代に沿ったデータ・フォーマットがあればよい。