ニューロモーフィックチップ
IBM Truenorth
GPUでは消費電力が問題となってくるので、物理的にニューロンを作ったものがニューロモーフィックチップである。
メニーコアのようで処理能力が高そうに見えるが、一つ一つの処理能力はたかがしているので、これだけのコア数があったとしても足りない。どれくらい大きなシナプスを作れるか、なのだが、スケールに課題があるのはTruenorthもはまっている。
かなり実用段階に入ってはいるものの、ハードができてもソフトウェアに課題がある。
人の流動性が高くなってくると、メインストリームになるものでないと流行らないと思われる。ハードに依存したものなぞスキルとして獲得しても転職時に役に立たない。
スマフォが出てきたときくらいに、圧倒的なお金が動く状況にならないと、普及しないまま終わる。
HBP(Human Brain Project)
右図の下にウェーハが描かれているが、ウェーハ1枚まるまる使っている。
ラックとしてはこのような形になる。
SpiNNaker
ARMのコアをたくさん並べたものである。
Silicon Brain: 1,000,000 ARM cores - Computerphile
KnuEdge KNUPATH
KnuEdgeという会社のもので、KNUPATHというチップ。下の図はボード図面だが、FPGAのZynqに2チップ右側に接続している。
Fathom Neural Compute Stick
USBで挿すとニューロモーフィックとして機能するもの。