IT系メモ

興味のあったことや、勉強したことなどをメモしていきます。

数字の取り扱い

基本的なものでは「2'b00」のような2進数の取り扱いや、「2'h3」にような16進数表記が使える。bやhの前に付いているのはビット幅を表す。ビット幅は省略することができるが明示する方がいい。

「444」のように指定がないものは符号付きになるが実装依存なので表記を指定する。

他には「2'd1」のようにdを使った10進数表記もある。10進数の補数の表記は「-8'd6」のように一番前にマイナス記号を付ける。

verilog2001の仕様では「4'shf」の用にsを付けることで符号付きを明示することができる。個人的には他と違っていて見にくいと思う。

あと人のコードを読んでいて余り使われていないのだけれども、長いビットの時はアンダースコア「_」を使ってビット数が合っているかすぐに分かるようにした方がいいと思っている。
「16'b0000_1111_1111_1111」のようにアンダースコアはいくつでも入れることが可能。