ネットに載せるためのコストは下がらないのか
- デジタルはコピーのコストは低いが、データの転送量が膨れ上がると、サーバー代が指数関数的に膨れ上がる。ある境界を超えた時点で電波や紙の方がコストが低くなる。
- 現実空間の情報をネットにすべて上げるのは無理だった。
地球をリアルタイムでスキャンし、電脳空間にもう一つの地球を作り上げることは不可能。
クラウドが諦めてエッジに移らざるをえなかった。 - 画像についても、音声にしてもネットに上げるためのコストは下がっているようで下がっていない。
iPhoneで画像をアップできる機会は増えたが、2年で買い替えなければならないし毎月の通信費を払わなければならないし、データの通信だけではペイできず広告も必要。
音声もiPhoneのマイクもよくなっていない。
再生側は価格は下がったが、マイク側は万単位が必要となる。
(ここの価格は下がってない、安いとノイズになる) - 再生用のPCは3万など安くなっているが、
何かを作ろうとすると処理能力が足りない。価格は下げ止まってる。 - IoTだと言われているが、Amazonボタンだけでも2000円かかる。
RFIDも価格が下がると言われて10年くらい経つができていない。
量産効果で価格が下がると言われているが、物を作るための価格があるのでそれ以下にはならない。
全部ロボット、A.I.が作るようになったとしても、A.I.更新費用や管理費用、人件費で下げ止まる。