IT系メモ

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「オタ」「きもい」──スタッフのブログ発言、企業を巻き込む騒動に

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0508/23/news037.html
ネットにもっとはっきりとしたレイヤーを実装してもいいような気がします。全世界に発信したい人、チラシの裏に書きたい人などいろいろだと思いますが、そういったものを分ければいいんじゃないでしょうか。官庁クラスになるとドメイン指定で検索すれば、それなりに信頼度の高い情報が得られますが、その他はチャンポン状態です。
ネットで情報発信するときは全世界から閲覧することが可能ということを前提に書けといいますが、Blogの登場や携帯からの更新など、これだけ現実と近づいた場合、書き手の視野が広がることに期待するのは無理のような気がします。
ちょっと前は誹謗中傷はアンダーグラウンドで、ってのが一般的でしたが、アンダーグラウンドがアンダーグラウンドでなくなったのも原因の一つでしょう。
レイヤーにはレイヤーの役割があって、責任の重さも違います。書き手にどのレイヤーに属するのかを意識させることが重要で、どれだけの影響力があるのかをはっきりさせることができるのではないのでしょうか。
また読み手も、自分がどのレイヤーに属しているかを認識し、レイヤーとレイヤーの距離を知ることができれば嫌な思いをせずに済みます。他のレイヤーを理解しようと思えば、レイヤーとレイヤーを繋ぐパイプのような役割をするところから始めればいいのです。
レイヤーを分ければ、それを悪い方向に利用しようとする人も出てくるのでしょうが、レイヤーが孤立しない限り大丈夫だと思いますが、簡単にはいかないんでしょうね〜。


今回のことに関しては、村八分とおんなじなんでしょうね。オタクの中にいるんだから、すべてオタクだろっていう思い込みから来ているような気がしますが。


実名、顔写真入りでやってたんだから、わざわざ掲示板などで仲間募って攻撃しなくとも、嫌ならコメントに書き込むなりメールで送るなり、大人な対応で済ませとけばいいのに。これからその人はアルバイト探そうにも断られたり、後で上司にたれ込まれたりするんでしょうから、もうちょっと穏便に済ましましょうや。


アルバイトの帰属意識が低いという意見もあるようですが、そんなところに帰属意識を持つ必要性がないんですね。携帯を使えばどこに居ようが好きなコミュニティーに属することができますから。