2005-06-10 座屈荷重 長さがの柱に荷重が作用している場合、最小の座屈荷重は で表される。ここではヤング率、は断面2次モーメント。または超越方程式 の正の最小解。なお座屈とは柱の軸方向荷重が増加した際、ある荷重で横変形が起こることをいう。 柱の上方向を、柱の横のたわみをとすると が成り立つ。この一般解は となる。 ここで下端を固定支持、上端を回転支持とすると、解の必要条件は が成り立つ。この最小解から、最小の座屈荷重が求まる。