ランキングの話
クリエイターの階層を固定する性質がある。
・ランキングは注目を独占してはならない
・ランキングのトッププレイヤーは新陳代謝しなければならない
ランキングの話とされているがコミュニティの話にも近い。いくら凄いものでも、同じようなものが何回か見ると使い古されたネタになるのである。
個人的にはニコニコ動画のランキングを見て、「発見」がなくなったのが経験としてある。
求められる物としては、「一定のクオリティを確保されたネタが提供されつつ、既に有名ではないが急激に注目を集めている」ものが発見型のコンテンツには求められるのではないだろうか。
Twitterから100ファボで限定すると、観測範囲とは違ったものが混ざることがあったが、既にそれくらいの数だとノイズが多すぎるのだと思われる。
熱量を探す目利き
ニコニコの初期には、こんな動画どこから探してきたのかというような動画があった。目利きが紹介動画を作ったら、紹介された動画がランキング上位に上がる現象があった。
一定のセンスをもった人が、有名ではない石から玉を探すのだが、人力なのは否めない。(出来上がるのは、ねとらぼか)
人を増やすとなるとセンスの共有が出来ない以上、PVなどに頼らざるをえなくなる。
Kindle 100冊以上の場合の整理のしにくさ
Kindleといっても、漫画とそれ意外ではやりたいことが違ってくると思われるので、自分が困っている漫画以外の本について。小説も入っていない。
ソートするための情報が少ない
Amazonの中の人は電子書籍を読んでいないのかと思うくらいに、ソートがしにくい。
Amazonのカテゴリー登録情報でも入っていれば、まだマシなのだが…。
本文を検索できない
せっかく電子書籍として持っているので、全文検索をかけたい。
内容で検索をかけようとすると持っているにも関わらず、Googleブックスで検索し、タイトルをKindleにコピペというよくわからない手段をとることになる。
本と本の間で連携できない
Kindleの場合、本文をコピペすると空白が入り、置換するのも結構めんどくさい。
資料として電子書籍を活用しようとすると、複数の本を見比べたり情報を補強し合う必要が出てくる。そんなときになんで出来ないのかというのがある。
1人の生産性を劇的に上げるソフトはないものか
ソフト開発、サーバー管理の場合は除いて。
例えば10万円や20万円のソフトを買い、2,3台のパソコンを分散処理させると、劇的に生産性を上げるようなソフトは見つからない。
YouTubeでこれだけ動画編集が有名になったとしても、いつもと同じテンプレートを使いまわす以外に、動画編集は楽にはならないだろう。
教育にしても、教員が最初の年に作ったのを使いまわすくらいしかない。
Officeは高いと言われているが、気にしているのは、50万、100万くらいで、解決出来るソフトは少ないなということだ。
ソフト開発する人からは、そんなの億単位でないと開発なんて出来やしないよ、というのも確かではある。
大学に借金していかないといけないくらいなのだから、当たり前だろ、というのもわかる。わかるのだが、ずっと問題が解決できずにいることの方が気になっている。
Googleが本気を出したらABテストでどちらがより学習効率がいいのか、より知力が高くなるような方法を出せるはずである。
おそらくGoogle、Facebook、Amazonは圧倒的なデータからいち早く優秀な人材を探し出すことは出来るようになると思われる。少なくとも社内の人材に似ている人材と相関は取れるだろう。
もう少し教育に対してのテクノロジーが発達してくれないものだろうか。