IT系メモ

興味のあったことや、勉強したことなどをメモしていきます。

クラウドファンディングのお金を持っているところにお金が集まる感

クラウドファンディングの説明では、今でも小さなプロジェクトでも投資を集めて事業を開始できる手段とされることがある。

当初のときでも、SNS受けするために宣伝費が必要であったり、数ヶ月の短期間で結果を出す必要があり、何もないところからのスタートには不向きという感じはあった。
要は大多数からお金を集める前に、少人数のパトロンを得る必要で、2年などの事業の独り立ち出来るくらいの長期間の支援は必要だろうという声はあった。

個人的な感覚としては、クラウドファンディングに載せるのは、既に知名度があり、お金があり、特に多くの人からお金を集める必要はないが広告としての場としてクラウドファンディングを選ぶことで、プロジェクトが終わった後の出資者へのアプローチの一貫という感じだ。

失敗が許される場を作る、色んなことを試せる実験場を作る、というのはテクノロジーでどうやって用意するかは希望だが、それの資格が必要だということだろうか。

ジンバルについて

映画などの撮影で、カメラがスムーズに動いているシーンがある。
そういうときに使うのが昔はステディカムだったが、ジンバルも多い。
ドローンで有名になっているDJIも出している。


Ronin-M Tutorials - Preparing and Balancing Your Ronin-M


The Drunk DJI Ronin M Review

 

大型であり、かつバランスを取るのに1時間程度かかる場合もあるので運用が難しい。
何より日本で個人がコレを外で使うというわけにはいかないかと思われる。

とはいえジンバルはいくつかあるが、Roninか中型のRonin-Mくらいでないとブレることが多いように見える。

 


【Pilotfly H2ジンバル】Modeの使い分けとレンズ交換について

こちらだとかなり小さい。自撮り棒よりかは違和感があるが、まだマシである。

 


京都の夜動画 - The Night Scene of Kyoto (SONY a7S2 4K Pilotfly H2)

 

こちらが撮られた動画であるが、スムーズだ。
だが歩き方もブレが出ないように工夫している。普通に歩いた場合は縦の揺れは気になる。

 

一番の問題は撮りたいと思うような場所は都内であると思われるので撮影規制である

XR(VR/AR/MR)の開発者との温度差について

www.itmedia.co.jp

 

開発する側はかなり熱を持っているのは実感しているものの、PSVRを1回使って終わりとか、体験会にいって終わりというのも多く、温度差を感じる。

他人とコミュニケーションするためにお金を払う、というのを以前も書いたが、VRは1人でじっくりとなっている時点で、ハイエンドPCゲームの枠に収まってしまう。

毎日新しいネタが提供されないのもある。人は飽きやすいのだ。新しいネタでワーッと反応してしまうことに慣れているので、VR上ではずっとネタが振ってくるような形にならなければ、日常的に使うようにはならない。
通知の山を処理しなければ落ち着かないのにVRの中で集中する、というのが既に身体的に違っているかと思う。

ARになってもネタの消費の方が激しいので、先に消費されてしまうのだ。
贅沢にお金をつぎ込んだ最高品質の体験ができればよい、という方向で走っているが、飽きられないだけの定期的なネタの提供がされなければならない。
ニュースやRTで大量にネタが投入されるにも関わらず、ハッシュタグでの大喜利を常に必要としているのだ。

カメラクラスタが毎日のように噂話をやり取りしているのも似たようなものだ。

ニコニコ動画を見てわかるように、最終的にはプロが作ったクオリティの高い物が勝つ。ソードアート・オンラインのようにたった一人の天才が世界を変えるということは、現実的にあり得ない。そんなことが出来るのであれば毎週のアニメは1人で作れるし、ニコニコのランキングは個人が作ったもので全て埋まるのである。