本当に人手不足を解消できる投資はあるのか
人手不足が言われているが、一緒に言われずはずの、具体的なアイデアやモノの話があまり出ていないのが気になっている。
飲食業はまだ食品工場で作るやロボットがあるのでわかりやすいが、今でも最適化されているものに対して、2倍、3倍の生産性を確保出来るものなのか。
機械学習だ、IoTだと言われているが、既にある程度投資しているところだと、金さえ払えば生産性が2倍に上がるというようなものではないだろう。
(研究と実装までが短いとかの開発スタイルではなく、自社の課題に合うものはそうそうないのではないか)
プログラミングでは、プログラマーの環境的には、早いマシンやディスプレイを用意するとかなのだろうが、アウトプット考えるとコピペであり、多くの場合既にやっているだろうし、色んなツールも使っているはずだ。
技術サプライズにどう備えるのか
技術サプライズは、破壊的イノベーションとか、ブレイクスルーと言われているものだが、ビッグデータ、IoT、量子コンピュータ、ディープラーニングなどである。
ワーッと話題になるのだが、アメリカで話題になっていることの受け売りであり、1歩遅れているのではないか、という疑問をずっと持っている。
量子アニーリングは日本からじゃないかなど、詳細を見ていけば、ルーツは日本であったり、部品は日本製だとかあるのだが、反論はあるのはわかる。
戦術に関しては技術者はいるが、戦略がないのか…。
アメリカだとDARPAが技術サプライズに備えている。ネット、GPS、SiriもDARPAが絡んでいる。100人のPMが優秀であるのか、お金があるのか、ハイリスク・ハイリターンを推奨する文化のせいか。
1年後の技術なんてどうなっているかわからないのだから、外の潮流を捉えて、キャッチアップする方が賢いという技術者の意見もわかるのではあるが。
音声認識スピーカーで思うこと
- 金銭関係を扱うのが危なっかしい。
金融機関のパスワードを声に出して認証しないといけないのがニュースに出ていた。
他にも他人の家にいって、貯金いくらとか言ったのに応答してしまったりすると大変だろう。
(保険屋をリビングに招き入れるなど気になるのではなかろうか) - 天気予報を聞くのがまどろっこしい。
デフォルトでは晴れなのであってそれで行動しており、雨はイリーガルなのだ。
そのイリーガルなときにだけ、傘を忘れていると注意してくれる方がよい。 - お経や聖書などの、音を元々重要視するところはよさそうに感じる