本当に便利になっているのだろうか
iPhoneのアプリですらまだバッチ処理ができない。
フォルダにアプリを複数入れるだけで、バッチが出来るようにはなっていない。
またPCとの連携でいうと、
- スマフォのアプリからデータをアウトプット
- 自分のPC側のアプリで処理
- サーバーで更に処理
- スマフォに結果を表示
という一連の流れをバッチにも出来ていない。
通知の回数を多くすることで人に処理させている。アルゴリズムに人を組み込んで、人を動かすAPIを叩いて処理している。A.I.が投票権を持ってA.I.の代表を決めたあとは、それを支えるための官僚としての人という構図、というのも出来るかもしれない。もしくはA.I.の立法が暴走しないように司法としての人という形かもしれないが。
話が逸れた。
全員がプログラミングが出来たとしても、PCがなければアプリが作れないという状態のままだ。スマフォで完結しなければ意味がない。
また使えるアプリの数も限られている。アプリが違うごとに使い方を覚えるようなことは出来ない。Amazon Alexaのスキルも名前が多すぎて覚えられない。
まだ人は音声でコマンドをつなぎ合わせるプログラミングすら出来ていない。
人が声で長いコマンドをいわなければならず、1時間前の音声コマンドと現在のコマンドを組み合わせることすら出来ないのだ。
lsコマンドに色を付けるように、音声コマンドに色を付けることが出来ない。
打ちやすいキーボードに買い換えるように、使いやすい声帯に人は変えることができない。