IT系メモ

興味のあったことや、勉強したことなどをメモしていきます。

Amazonは過大評価されていないか

Amazonがサービスを開始すると、15秒ほどでザーッと見たときは、有望に見えるのだが、日常的に使って便利かと言われると、微妙な気がするのだが、どうなのだろうか。

 

目利きの人の割合が多かったときは、データベース型でもランキングやレビューという仕組みで上手く回っていたように思えるが、データベースの登録件数が増えたためなのか、それとも利用者が一般的になってしまったのかわからないが、少なくとも自分には合っていない。

 

 

A.I.関係の疑問

  1. パーソナライズと言われているが、スマフォのUIすら変更することはできない。
    WindowsXP時代のスキンが流行っていたときのようなことは禁止されている。
    データを元に最適化されるのは、データ量が決めるので、大多数の中にいなければ恩恵を得ることが出来ない。(使いにくいという声は反映されない)
    先行投資で今は動いてるかもしれないが、どのクラスタであれば可能なのか。
    構築後、数年経ったときにシステム更新代金はどのクラスタが負担するのか

  2. BI議論の中でA.I.でかなり自動化される想定になっているが、現状のディープラーニング系列だと、既存の自動化からの置き換え以上のことが出来るのか?
    今までもそれなりに自動化に対してリソースを割り当てていたのではないか。

  3. 面倒なことはお金で解決できるので、サービスを購入するだろうという想定だが、そこまで機械で出来るサービスは増えるのか?
    通販で重たい水は配達されるようになったが、ダンボールやゴミは自分で出さないといけないし、自動で分別してくれるわけではない。
    家電にIoTが付いたところで家庭の仕事をしてくれるわけでもない。
    赤ちゃんのおむつをかえてくれるロボットや、仕事に関係のある資料を勝手にまとめてくれるわけでもない。
    これだけインスタ映えに最適された状態であっても、個々人にインスタ映えされるものを紹介し提供してくれるサービスを個人で簡単に利用できない。

  4. BIが実現できるくらいA.I.が仮に発達したとして、そのメンテナンスや開発をする人が満足できるだけのお金であったり、サービスは提供されるのか?
    生活保護の問題と同様の、BIで受け取って楽している人に対して、なぜ養うようなことをしなければならないのか、という議論にならないか。
    A.I.関係者が年収3000万で、BIで年400万と仮にした場合に、その差が満足できるだけのサービスやモノはあるのか?

  5. 地方にまで普及した場合、メンテナンスをする人は駆けつけることが出来る距離に生活圏がなければならないが、超高収入を得るようになった人がわざわざ都市部以外に住むのか?(子育てのしやすさや、地元愛など関係性から選択する人はいるだろうが)
    A.I.関係者が集まる高級地区が地方に点在する?

 

A.I.はサイバーシン計画の再来となるのか

サイバーシン計画 - Wikipedia

 

サイバーシン計画 (サイバーシンけいかく、Project Cybersyn) は、サルバドール・アジェンデ政権期間中のチリで1971年から1973年にかけて行なわれた、計画経済を効率的に管理するための、サイバネティックスに基づくシステムの構築・運用の試みである。 これは首都サンティアゴにあるコントロールセンターの単一のコンピュータとチリ各地の工場の間をテレックスで接続し、実時間で工場からデータを収集し、オペレーションズ・リサーチにより最適化して導き出した生産計画を用いて、工場に対してフィードバック制御を掛けることを目指していた。システムの基本設計はオペレーションズ・リサーチの研究者であり当時の経営へのサイバネティックス応用における教祖的存在でもあったイギリスのスタッフォード・ビーアにより行なわれた。 

 

計画経済と言ってしまえば、そんなの上手いこといきっこないよと言われるのだろうが、A.I.の話が絡んでくると、A.I.がデータから上手いことパラメータを調整してくれるのでは?と期待されてしまっている。

では歴史に学べということで、過去にはチリで計画経済のためにやっていたものがある。IBM 360のワークステーションで実施していたそうだ。

既に流通でやっているのと規模だけでしか変わらないという人もいるだろう。

中国のネットと現実の垣根を超えた評価データに基づく予測が出来るようになると、計画経済も出来てしまうのかもしれない。本当にビックデータの成長で計画経済ができてしまうのか?

投機目的を持っている人からすると、A.I.の判断の裏を取ろうとするだろう。はてさて。