IT系メモ

興味のあったことや、勉強したことなどをメモしていきます。

VRで個人セレクト本屋が出来ないか

Amazonだけで欲しい本が探せない。
SNSやブログですぐに注文できるのでAmazonで買ってしまうわけだが、Amazonだけで欲しいと思える本に出会うのは困難だ。

Amazonのランキングなら信頼出来るかと言われると、年中同じ本が入っていたり、新着の中で自分の観測範囲以外で話題になっている本はないかとか、そういうことに不満を持っている。正直、よくある100冊読めというリストの中から探す方が楽だし、いい本に当たる確率も高い。

Kindle関係だと、Kindle unlimitedで読んでいる人が多いのか、ランキングはあまり使い物にならない。お金を出す段階になると、かなりシビアに良いか悪いかを判断するのだろうが、とりあえず読んでみようというのだと役に立っていないように感じる。

VRで実現して欲しいことに、個人がセレクトした本屋が実現出来ないか、というのがある。Kindle端末にしろ、iPhoneKindleアプリにしろ、Webサイトにしろ、持っている本を探すというのが圧倒的に不便なのだ。
Webサイトで個人でセレクトした本を紹介するというのはかなりあるのだが、見つけにくいのだ。上位100冊くらいみて終わる。

定期的に店頭で一番お勧めしてくれる本があればいいし、ポップもVRなら飾り付けできる。写真集専門店だったり、エッセイ専門店だったり、洋書専門店でもいい、同人でもよい。
ビックサイトが使えなくなった代わりにVR上でコミケ開催できるならしていいじゃないだろうか。(リアルで合うのがいいんだというのもあるだろうが)

お店にある呼び鈴を鳴らすと、現実空間では店長がVRヘッドセットを被ってログインし、客の視点からは奥から店員が出てくるような、そんなことを想像している。
セレクトした人と直接会話したいのであれば、そういう感じで出来る。
コミケでやるなら昼間は会社に行って仕事しているので、VR上では留守になっているが、夜は応対出来るといった具合に。
本の上にレモンを置いて逃げることも出きてしまうのだ。

セカンドライフのトラウマがあるだろうし、一般ユーザーは作るよりも消費している方がいいし、本なんぞ消費するのに時間かかるのだから、映画やアニメで決まった時間の体験を共有できた方がいいのもわかるのだが、なんとかならんもんだろうか。