Amazon Goで考えられること
- Amazonが実店舗を持つことで、アカウント情報を充実させることが出来る。
顔、身長、服装はもちろん、床に感圧センサーを埋め込んでおけば体重もわかる。
どういう歩き方の癖があるか、手の癖などもわかる。
視線の動きを追跡することで、その人がどの高さに注意を払っているのか、どういう色に注目しているのかもわかるため、Webサイト側のパーソナライズ化にも役立つ。
食品も販売するようになると、どういう食生活をしていて体重がどれくらいなのかも把握できるようになる。 - 服装が把握でき、どういう色を普段着ているのかを把握出来るようになるため、Webでのサジェストに役に立つ。
身長まで考慮したサジェストが可能になる。
足の長さも考慮して、裾上げ後のズボンを送付することが出来るようになる。 - 商品の購入履歴でしか家族構成がわからなかったのが、子連れでいるかなどの家族構成も監視カメラの映像でわかるようになる。
ペットを買っているかも餌を購入するかなどでわかるようになる。 - 24時間営業の店舗が、昼間は店員がいて公共料金の支払いなどの、店員がいないと出来ないサービスは展開されるが、夜はレジだけを閉めた状態でも買い物が出来る。
- Amazon プライムフォトで出て来る友人関係が把握できる。
友人が非公開にしている欲しいものリストに入れているものでも、プレゼント用にサジェストくれるようになるので、プレゼント選びに失敗しない。 - これまで万引きが起こるかどうかわからないのに投資しなければいけないという後ろ向きな理由で導入していた監視カメラが、新しいユーザー体験に結びついている。
- 自分の家の周りに住んでいる人の欲しいものリストに入っているものが店舗に追加されるようになる。
Amazon Go店舗がセレクトショップになる。
地方にあるおばちゃん向けブティックが必要なくなる。
例えば食品だけでなく、ほしいものリストに入っているハードディスクが置かれているようなもの。目に入っても購入されなかった場合は、価格なのか別の理由なのかかAmazonが判断するようになる。
価格もAmazonの最安値が置かれることになる。 - 有名ゲームをAmazonで予約しておくと、Amazon Goでも受取ができるようになる。
- 定期的に配達するものをリアル店舗にも置くことで、個々人の消費量がわかるようになる。
送られてくる量で足りなければリアル店舗で購入し、余って入れば購入しない。
送付される量が調整される。 - 各家庭に送付するときは、近所のリアル店舗から送られることが多くなり、1時間以内の送付が、20分間で送付が出来るようになる。
自分が取りに行きたい場合は、近所のリアル店舗までいけばよい。
Amazon Dash Buttonで購入出来る品物を近所のリアル店舗で在庫しておくと、送付までの時間が短くなる。 - 監視カメラの顔認証情報を販売するようになる。
Amazon Go以外の店舗にある監視カメラの映像をAmazonに送ることで、その人物が過去に万引きをしたか、していないかを判別した結果のみを送付する。
映像の認証APIのようなもの。
Amazonは写っている人がどれくらいの生活圏内にいるのかを把握できるようになる。 - 店内調理は店員ではなく、客がするようになる。
客が簡単に調理できるような、店内調理器が置かれるようになる。
高級店舗は店員がいて調理。 - Amazonで載せるCMと、店舗が連動するようになる。
台風の日にコンビニでコロッケ買うようなもの。 - 外では購入しにくいようなエロコミックを買っている人と、個人の顔や生活が結びつく。
リアルでどういうものを提示しておくと、リアルでは購入しにくいものがWebだと購入されるようになるか情報を得ることが出来る。 - 食生活から、将来的に病気になるリスクを把握できるようになる。