IT系メモ

興味のあったことや、勉強したことなどをメモしていきます。

カラオケルームのようなVRルーム

コンテンツにお金を払うのではなく、コミュニケーションにお金を払うようになっている。VR初期は、会話のネタにコンテンツを買われるが、数が多くなってくると、検索ができなくなり、周りで話題になっていなければ体験してもらえない。
本数でいうと映画くらい。新作頻度も映画くらいでないとマスにはウケない。

 

カラオケルームを改造して、VR体験する個室のVRルームを作ればいいと思っている。気の知れた友人と、VRルームに行き、カラオケを選曲する機械のように、一緒に体験するVRコンテンツを選ぶ。

 

VRのゴーグルに違和感を持つ人は多いかと思われる。そして体験しているところを人に見られるのも微妙なところだろう。アーケードでもVRは普及するが、上手い人はオープンスペースでやればいいが、練習したい人はVRルームでやりたいという人もいるかと思う。

 

VRルームのメリット

パッと思いつくメリットは以下

  1. VRのHMDを装着し、体験している状況を他人に見られるのは嫌だという人のために、個室を確保することで、視線を気にしないようにすることができる。
  2. VRに没入している時に壁などの障害物が問題となるため、サポートする人が必要となるが、予め柔らかい壁にしておくなど予防ができるので、サポートが不要になる可能性がある。(入室時に注意事項で店側が怪我しても責任追わないというのにサインすることになるかもしれない)
  3. ホラー系の声を上げてしまうようなコンテンツは、アパートなどではできない家庭もあるかと思われる。カラオケルームで遮音されていれば気にせずできる。
  4. 部屋の形が予め決まっているため、天井にセンサーを置くなどができる。
  5. 動くと、下の部屋に騒音がするなどがあり、自室でできない層がいる。

 

どうコミュニケーションと結びつけるか

ひとまずカラオケでどうなっているかの復習

  • 他の人の知らない曲を歌うと雰囲気が悪くなるので、一緒にいく人が知っている曲を選曲する。
  • 自分が良いという判断ではないので、YouTubeなど無料で知ることができるのであれば、コンテンツは買わない。
    流行のコンテンツを買い続けなければならず、コミュニケーションコストの総額が高くなるので、節約できる箇所は節約する。
  • リズムと詞さえわかればいいので、音質は気にしない。YouTubeなどで十分。
  • 一人カラオケは一定数のニーズがある。練習する場は必要。

 

VRルームでどうなるか

  • 一緒のコンテンツを同時に体験する。4人組だと、二人組ごとでVRを体験し、体験していない人はソファーに座っているなど。
    次のコンテンツをタブレットで探して予約入れてもいいし、VRから外部出力されている画面をみていてもいい。(視点移動が頻繁になるので、視点を固定した映像を出力した方がいいかもしれない)
  • 練習したい人は一人VRをする。
  • 他の人の被ったHMDを使いたくない人は、マイHMD持参。
  • 一緒にやって盛り上がるVRコンテンツで、やったあとにあーだこーだ言えるのが重要
  • コンサートをVR上で開催し、全国のVRルームから参加。
    サイリウムを振る。
    音はカラオケルーム程度でも慣れているからいいかと思う。
    自分は好きな位置からアーティストを見ることができ(チケットの座席番号に依らない)るが、他の人のVRには違った座席にいるように見える。
    全員が同じ場所からサイリウムを振っているとしても、他の人やアーティスト側からは周りに沢山の人がいるように見える。