PhotoshopプラグインのGoogle Nik CollectionにひっそりとAnalog Efex Proが追加されていた
いつもはツールボックスから選んでしまうので気づかなかったのですが、Photoshopプラグイン「Google Nik Collection」に「Analog Efex Pro」が追加されていました。
特にインストーラーが立ち上がった記憶はなく、いつの間にか追加されていた感じです。
こちらが元の写真。これにAnalog Efex Proで効果をかけていきたいと思います。
TopazのReStyleなど、インスタグラムの流れで、アナログ的なエフェクトは人気があるように思います。TopazのReStyleが出てすぐに買ったのですが、トーンが崩壊するような色使いで、どうも好きになれなかった経緯があり、Nikシリーズであればいじり過ぎないだろうと期待しての使用です。
インタフェースは今までのものを触ったことがあれば、特に違和感なく使えました。
左上にカメラのジャンルがありカテゴライズされています。
どれを選ぶかによって右側のメニューが変わってきます。
クラシックカメラを選んだ場合には、汚れとスクラッチ、フィルムタイプが選べます。
汚れとスクラッチについては、これまでだと別レイヤーに素材を準備しておかなければならなかったのですが、予め入っているので、簡単に選べるので、イメージが固まっておらず、色々と試したいときには便利です。
選択した後は、ダストなどの配置を決めることができます。ドラッグして移動させていきます。微妙に重なるのが気になるときは便利そうです。レイヤーを移動させている感じで、回転まではできないようです。適用量で、マイナスに振るとダストが白色に、プラスに振ると黒色になるようです。
周辺光量はLightroomなどでもおなじみになっている、四隅を暗くする方法です。有名なので飛ばします。
フィルムタイプですが、いくつか種類があります。
このような感じに簡単に色が変更できるので、幾つか試してみて、普段の自分ならしないような色合いを探るのに便利そうです。
次にトイカメラを選んだ場合です。
右側のメニューは変わってズームやブラーなどが選べるようになっています。
かなり効果は強い感じですが、インタフェースもわかりやすいので色々と楽しめる感じです。
次にビンテージカメラです。
フィルムの隙間から光が感光してしまった感じを出すのが、光漏れという項目です。
ピンぼけは絞りの形まで選べます。ハートから、多角形、星形など色々あります。もちろん円形絞りもあります。
湿板というのもあります。自分は元々のものを知らないので、再現出来ているのかどうか判断ができないですが、効果としては面白いです。
色使いなどはやはりTopazよりも使いやすい、使えるものしか入っていないので、写真の後処理を楽しみを増やしてくれる良いプラグインです。