studygift炎上について思うこと
そろそろ落ち着いてきたかと思うので思ったことをメモしておく。
大人数から集めるのではなく小数のパトロンを探すべき
ネット上でお金の話になると必ず揉める。普通の収入の人は85円でもお金を払うと立場が上になる。「お金を払ったのだから言いたいことを言って当然」という気持ちはわかる。クラウドファンディングではそういう人はお金を出さない方がいい。この人を応援したい!と思ったとしても、必要額の1/10も出せないのであれば出さない方がいい。本当に応援したいなら、本当にお金を持っている人に頼む方が、後々何かあったときに、支援する側もされる側もまだマシ。
10人以上説得しなければいけない状況は作らないに限る。10人でも多いかもしれない。
お金をどぶに捨てる気持ちがない人は出資しない
お金を出したからには、そのお金がどのように使用されるのか気になるのもわかる。わかるけど、TwitterやGoogle+でリアルタイムで何をやっているか監視され、ブログもかかさず読むような真面目な人は出資しない方がいい。
見返りを求めてしまいがちだけど、そういう人にクラウドファンディングは向かないだろうと思う。
学費を出したのだからカラオケに行った!とTwitterやブログに書かれていて、オレが学費を出しているのに遊ぶとはけしからんと思う人は止めた方がいい。
メディアは個人のプライベートが流れるもの
公人にしろ私人にしろ、プライベートを流すのが好きなんだなぁと改めて認識した。サービスの問題点じゃなくてプライベート晒してなんぼなのね。
お金の流れを可視化しない
申請すれば誰でもお金をもらえる仕組みでなければ、お金の流れは可視化しない方がいい。お金を集める段階から、お金をもらう人を広告塔にせず、一度団体が受け取る形にして、そこからネットで可視化されないように配分しないといけない。
学生だったら、携帯を買い換えても「誰々からお金もらってるから」とか、「他人からもらってるお金だから懐全然痛くないよね」といったことを言われると思う。