IT系メモ

興味のあったことや、勉強したことなどをメモしていきます。

写真の腕を上げるにはどうすれば良いのかの悩み

良い写真を大量に見ることによる悩み

写真が上手くなりたいなら、他の人の写真を沢山見なさいとよく言われます。

はてなブックマークで写真関係の記事がランキングに載っていると気になって見てしまいます。そして自分もこういう写真が撮れたらなぁと悩んでしまいます。

カメラ雑誌だけでなく、他の雑誌も沢山見るのですが、良いのはわかるのものの、自分でどうやって撮れば良いのかがわかりません。

「プロとは違うから」と諦めるのは簡単なのですが、「道具があれば同じように撮れるが制限があって撮れない」のと、「撮る方法がわからない」のは全然違います。

 

ググレカスと言われ、ググって出来るようなら苦労しない

露出やISOやシャッター速度など、カメラの基本的なことは調べればすぐに勉強できます。単語すら知らない場合には検索できないですが、「カメラ 入門」などで検索しても出てくるのでまだ勉強できます。

構図に関しても基本的な構図はすぐにわかります。構図だけを扱った本もあるので勉強できる。

次の段階として、一番明るい場所と暗い場所の差が7EV以上離れているから撮影場所を変えるか、明るい場所に日除けをしないとなぁといったことを考えないといけないわけですが、ここについて書かれているのは少ない気がします。

 

フォトショ修正ワロタ、と言われることが出来ない

自分のPhotoshopの腕が足りないだけなのかもしれないですが、例えば何のライティングもせずに撮った写真を、化粧品の広告のようにPhotoshopで修正しようとしても出来る人は少ないと思います。

デジタルメイクの方法ってWebでも少ないです。撮ったあとからラメ入りの化粧を施すことは検索かけても出てきません。

WebだとPhotoshopは写真編集ソフトではなく、デザイナーのツールのような気がする。

 

大量に撮れば上手くなる?

写真が上手くなりたいなら、Webや雑誌なんて見ずに撮りにいけよと言われますが、何も考えずにシャッターだけ押すような撮り方をしていても上手くはならないような気がしています。

撮りたい写真はどういった写真なのか、それと自分が撮った写真は何が違うのか比較する必要があります。

あと写真のセレクト方法について書いている書籍やサイトは少ないです。

 

高いカメラとレンズを買えばなんとかなる?

400万の中判デジタル用に12EV全域使うようなライティングをした場所で、1万円のコンデジで撮影して同じクオリティを出せるかというとそうではないです。高いものにはそれなりに理由はあります。

でもそんなの買えるか!

ちゃんとライティングが出来るのであれば高いカメラやレンズは必要ないが、どこでもそこそこに撮れるのは高いカメラやレンズは必要だと思ってます。

そして「カメラとレンズにお金をかけるなら」ライティング機材にお金をかけるべきって話が出てきます。

 

ライティング機材に関してはWebで殆ど解説がない。リアル店舗も少ない。

レンズ沼の次はライティング沼。

でも高いし場所とるし。ニュースサイトで商品解説の記事を書くときには撮影しているようですが、どうやって撮影しているかまでは解説してないですよね。

 

入れない場所の写真は撮れない

報道写真のような一瞬を切り取りたいと思ったところで、普通の人は入れないので撮ることはできません。そこはプロとアマの差ですよね。