IT系メモ

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長い噂の末、ようやく発表された5DMark IIIとクリップオンストロボ

キヤノン、「EOS 5D Mark III」を発表。6コマ/秒・ISO102400・61点AFなど

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出る出るといわれ、1年以上待たされた感じがある5DMarkⅢがようやく発表されました。画素数はそれほど増えておらず、高感度性能が向上したとのこと。オンチップマイクロレンズの集光効率が改善されたとのことで、そこらへんが効いているようですね。

高感度については公式サイトでサンプル画像があります。

AFに関してはフルサイズということもあり中央に集まってるようです。マニュアルフォーカスをする人には関係ないのですが、自分のように目が悪い場合はAFに頼らざるを得ず、一度中央で合焦させた後に動かすのは、慣れるまで苦労するので、ちょっと残念です。それでも5DMark2の時にAFがピントを外すことが多かったことを考えればかなりの進化です。

 

記事には載っていませんでしたが、個人的に気になっているのはライブビュー関係です。動画撮影時のAFなどはソニーのαシリーズのようなものは構造上望めませんが、5DMark2では操作性が悪く気になっていたので改善されていることを望みます。

ハード的な部分が目につきますが、ソフト面も改善されており、キヤノン純正のDPPはレンズやローパスフィルターの特性データを元に高画質化を図るのだそうです。以前からDPPは解像感があると人気だったので、どれくらい改善されているか楽しみですね。(もっともLightroomなど、サードパーティ製のソフトを使っている人はワークフローを変えたりと大変かもしれませんが)