自分はこんなストロボディフューザーを使ってます
ストロボディフューザーとは
暗い所で撮影するときにはストロボは便利なのですが、『いかにもストロボで撮影しました』という写真になってしまいます。
ストロボを使って撮影したときに出るのが強い影。
上の写真では人物の後ろに影ができてしまっています。
人物の後ろの壁が離れている場合には気にしなくて良いのですが、壁があるときは光を拡散して当ててやり、影を薄くするのがディフューザーの役割です。
また瞳の所を見ると白い点が入っています。これはストロボが光っているのを瞳に映ったことでなります。大きなディフューザーを使用すると、この白い点が大きくなり、よりイキイキとした感じに写ります。
ディフューザーの種類による効果
ディフューザーの種類ですが、キャップ型、ソフトボックス型などがあるのですが、どれも今ひとつといった感じです。
ストロボを扱った書籍を二つ紹介しておきます。この本の中でディフューザーの比較があります。
ストロボフォト&テクニック (インプレスムック DCM MOOK)
- 作者: 山田敦士,渡辺伸次,Photographer HAL,Joji Shimamoto,他
- 出版社/メーカー: インプレスジャパン
- 発売日: 2010/05/28
- メディア: ムック
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ストロボ撮影術―ポートレートをきれいに撮る! (Gakken camera mook―CAPAカメラシリーズSP)
- 作者: 馬場信幸
- 出版社/メーカー: 学研
- 発売日: 2003/08
- メディア: ムック
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ディフューザーを選ぶ基準ですが、光源から離れたところに大きなものを置くかというになります。
カップ麺型ディフューザーGary Fong Lightsphere
色々試した結果、自分は「Gary Fong Lightsphere」を使用しています。
結構デカイので、コレをつけてファインダーを覗いているとかなり変です。そしてシステムとしてかなり大きなものになります。
しかし写りとしてはかなり優秀で、海外ではそれなりにユーザーもいるそう。国内でもウェディング写真を撮る人に人気だそうです(某家電量販店の店員より)
イベント会場では天井が高いために天井バウンスが使えない、しかも会場が暗いということがよくあります。レフ板を使えれば良いのですが、そうもいかないときは、ディフューザーでどれだけ拡散するかということになります。
天井がダメなら地面に当てれば良いじゃないか、というのがLightsphereを使用している理由です。
撮ったものを見ると色カブリを少し起こしているのですが、そこはRAW現像でなんとかなるレベルです。
CP+で新しいディフューザーが出ないか回っていたのですが特に新商品も無さそうだったので、紹介してみました。