IT系メモ

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OS再インストーラなしのマザーボードなどの交換

Windowsを使用していてハードが新しくしたいことがよくあります。でもハードを交換するとOSの再インストールをしなければならなくて面倒です。できれば再インストールなしに使いたいですね。

そこで今回ハードディスクをそのままで下記を交換しました。

前の環境

  1. Core2Duo E6300(CPU)
  2. ASUS P5B (マザーボード)
  3. PC2-6400 (メモリ)

今の環境

  1. AMD Phenome II X6 1055T
  2. GIGABYTE 870A-UD3
  3. pqi製 DDR3-1333 2GB×2枚

交換後、電源を入れるとWindows7が無事立ち上がりました。ドライバーをインストールしていないため画面解像度などは異なっています。まずは自動で新しいハードが認識されドライバーのインストールが開始されるので待ちます。その後、再起動が求められるので画面に従います。

この時点ですでにCPUやメモリはWindows7にもちゃんと認識されていました。

再起動後は新しいマザーボードのドライバーのインストールです。説明書に従って行います。

次にWindows7の再認証を行います。「コントロールパネル」から「システム」を選ぶと下の方に「Windowsライセンス認証」があります。ここに3日以内に認証を行ってくださいと表示が出ます。ちなみに3日以上過ぎた場合はWindows7では通常の使用はできなくなり、ライセンス認証画面のみ表示されるとのことです。


さて再認証作業です。作業手順はいかになります。

  1. プロダクトキーを入力して正しいプロダクトキーの認証
  2. 電話によるライセンス確認

の2段階になります。

私の持っていたWindowsライセンスはOEM版でフロッピーディスクと同時使用に限定されています。今回はフロッピーディスクは交換していません。しかし1台のみインストール可能ですので、電話での確認方法をとらないといけないようです。

プロダクトキーの入力は画面にしたがって行うと5分くらいで終了します。

電話でのライセンス確認ですが、下のような画面にしたがって行います。
f:id:qpci32siekqd:20100515225734j:image
ステップ2のインストールIDの入力は、6桁の数字がそれぞれ記入してあり、それを電話でボタン入力します。その後オペレーターの方と直接お話することになります。

オペレーターの方に確認されたことは以下の通り。

  1. Windowsのパッケージの色、形について
  2. Windowsインストーラディスクについて
  3. プロダクトキーのシールが貼ってある場所

パッケージの色や形というのは、Windows7単体パッケージを購入したのか、それともOEM版を購入したのかの確認です。
インストーラディスクについてはどんな色か、どんな文章が記入されているかを聞かれました。
プロダクトキーのシールが貼ってある場所ですが、インストーラディスクに貼ってあるのか、パッケージの表か裏かといった事を聞かれました。実際に持っていることを確認されました。

パッケージを持っていることが確認されると、「ステップ3」の確認IDを教えてもらえます。各枠に6桁の数字をオペレーターの方の言われる通りに入力し、次へをクリックすると完了です。


始めはインストーラディスクが見つからずに、メモしていたプロダクトキーだけを使って話していたのですが、メモでは誰でもできるため再認証はできないと断られました。パッケージさえあればプロダクトキーの再発行もできるとのことでした。自分は今持っているプロダクトキーをそのまま使用しました。