Photoshop CS5試用
Photoshop CS5の体験版のダウンロードが開始されたので早速ためしてみました。主な用途は写真です。現在使用しているデジタル一眼レフは2年前に購入したソニーα350なのですが、良いレンズを使っていないためRAW現像でシャープネスをかけたり、ノイズリダクションをかけたりしています。とくにα350は高感度に弱く拡大するとカラーノイズが目立ちます。そういったのを除いて綺麗になると良いですね。
RAW現像にはこれまでSILKYPIX Developer Studio 4.0を使用していました。ソニー純正のRAW現像ソフト「Image Data Converter SR」は自分のマシン(Core2Duo 1.86GHz,メモリ3GB,Radeon HD 5750)では重たかったので、現像速度に定評のあるSILKYPIXを使っていました。
#Image Data Converterは今日アップデートされ、ノイズリダクションリダクション機能の強化がされています。また高速動作モードで現像するとかなり快適に操作できるようになりました。
Photoshop CS5ではRAWファイルはCameraRAW6.0によってRAW現像を行います。そして通常の画像編集を行うフローです。
CameraRAWを使ってみた感触は自分のマシンでは処理能力が足りないためパラメータを触る度に1〜2秒ほど待たされてしまいます。色々と調整するので、これはちょっとストレスですね。
HDRトーン
色々と機能が沢山あるのですが、面白そうな機能から触っています。HDRとはハイダイナミックレンジのことで複数の画像を合成することで、暗いところから明るいところまで階調豊かな画像を作り出す技術のことです。そして「HDRトーン」は本来であれば32bitHDR画像を8bit画像などに変換するためのオプションなのですが、1枚の写真からでも擬似HDR画像を作り出すことができます。
「イメージ」→「色調補正」→「HDRトーン」
複数のメニューがあり、どのように調整して良いのかがわからないので、予め入っているプリセットを選択してみました。
シュールレアリスム(高コントラスト)
シュールレアリスム(低コントラスト)