Web広告研究会、企業商品に対する「ブログ書き込み調査」の研究結果
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/11943.html
企業が発表した製品がブログでどのように書かれているかを質と量の両面から把握するために行なわれたもの
で、調査結果は体感しているものに近い感じ。とりあえず感想を箇条書きで。
- ファンに関連するものは、それについて普段から言及しておかなければコミュニティの維持ができないからではないか
- DVDレコーダのようなものは新機種がでることで、印象が薄くなってしまう。また普段は取ったコンテンツについて関心があるためではないか
- 体感などを記録するのが多いのは、ブログ作成側が読者がそれを期待していることを知っているためではないか。
んで最後に
ブログでは製品に対して、ポジティブな意見が多く、体験・感想・感動型では約7割がポジティブな意見だったという。また、商品に対する迷いを書き込んだブログもあり、同研究会では詳細に解説したブログや良質な書き込みのブログを伝える仕組みがあれば、企業およびブロガー、読者にとって有益になるのではないかと指摘。
これについては微妙。ブログでは読者のことを気にするとポジティブな意見を書いてサイトの雰囲気を明るくしたい気がする。ネットなんてエンタメだからネガティブなことを書くのは読者の共感が得られることぐらいしか書かないし。普段からケンカ売ってるサイトは違うだろうけど。
企業側がブログを紹介することについては、サイトと企業側の双方が適切な距離をとることが必要な気がする。サイト側の場合、ほめてばかりいると宣伝マンかと言われるし。企業側の場合、余りに距離が近くなりすぎると要望に応えるのに精一杯になる。そうなると要望に応えたところで、期待を良い意味で裏切ることがなくなるから、消費者の満足感が得られなくなる。そうやってるとファンが離れるって結果に。