ゲームに現実空間を取り込むと距離が遠いのではないか
現実をスキャンしてゲームの中でも歩き回れる!と聞くと夢があるが、ゲームの中の移動は非常に面倒くさい。
「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」だと、
- 歩くとすぐになにか発見できる
- 遠くに目標となるランドマークが出たり消えたりして目指す方向がわかる
という感じだった。ポケモンGoだと都心部は良かったが、地方は結局なにもなかった。都心部だと3次元でマークとなるような珍しいものがあり、2Dに写像すれば数が増えたとかそういうのもあるかと思う。
現実空間を3Dスキャンしてゲームに持ってきたとして、目指したくなるランドマークと、ランドマークに行き着くまでに飽きさせないだけの仕組みが必要ではないだろうか。
関西だと京都・大阪・奈良が現実で移動しようとするとかなり時間がかかる。
現実空間のように情報の多様性がありつつ、暇にならないように、なにもない空間をすっぱ抜いて距離を詰めるといったことが必要な気がしている。