PVの代わりにトークン「ALIS」に思うこと
ウェブメディアにおける重要なKPIの一つであるPVだが、メディアに掲載される広告の単価を左右することから、DeNAのWELQ問題に代表されるように、質の低い記事を大量に作成し、SEO対策によって検索結果の上位に引き上げることでPVを稼ぐ手法が蔓延するなど、PV偏重による“歪み”が生まれている。ALISはこの問題の解決策になるという。
執筆者はALISのプラットフォーム上で記事を公開し、その記事の質が高いものだとコミュニティ内で評価されると、執筆者とその記事をいち早く見つけたユーザーに対し、独自のトークン「ALIS」を発行する。
- ALISコミュニティから外へコピペされることは防げるが、外からALISコミュニティにコピペすることに対して、誰が監視するのかがわからない。
- ALISコミュニティを普及させようと、外部からのコピペがコミュニティの大多数の意見となった場合に止められない。
コミュニティの自浄作用が働かない場合はどうするのか。 - ALISにかかるお金を出すのが広告主であれば、広告主に沿わないものはALISの価値を下げられるのではないか