IT系メモ

興味のあったことや、勉強したことなどをメモしていきます。

カメラは儲かる道具に変わらないと減少は止められないか

カメラが好きな層は、パソコンを持っておりRAW現像を行っているわけだが、お金がかかるばかりであり、何かしらかの満足感が得られなければ、続けられない。

カメラを取り巻く状況として、機能だけ取り上げられカメラ雑誌で比較されるのだが、

  • 撮影禁止の場所が増えており、カメラを取り出しての撮影するのがマナー違反になりつつある
  • カメラを持っているだけで職務質問にあう時期が近づいている
  • 旅行などの特別なイベントを記録するために、旅行費用に+αで手に入れるもの

というのが自分の状況認識であり、これを超えないといけないと思ってる。

観光の特定の場所か、運動会などの特定の場所以外では一般層は撮影しないだろうと思われる。日常的に使う物にいくら払うと満足度があるか。

 

カメラ単体の機能で勝負を挑んでいるわけだが、使えないし、使う機会はないのに、所有する喜びだけで販売している。
買うお金で、Netflixなどのサービスを数年続けられるなと考える方が普通だろう。
カメラを買うことでラグジュアリー感を感じられることもない。
30万のカメラを買うのであれば、それを辞めて30万分の旅行をしたほうが良いだろうと言う、よくあるモノから体験へということである。

いくらいいカメラで撮ったところで、SNSに流れるのはサイズが圧縮され、YouTubeで4Kで流せるといっても再エンコードされたものでしかないのである。
撮るものが全てとなると、

  • 特別な人脈がいる人
  • 特別な場所に入れる人

以外に写っているものに価値はない。外部記憶装置ならスマフォでよい。

スマフォが10万円であり、それとカメラの金額も比較される。
スマフォの10万円の中の2万円分がカメラであり、それと比較するとどうかとはならない。

カメラは儲かる道具に戻れるか

物が売れないの1つに、買うときにそれって儲かるの、が普通になってきていると思われる。転売層にカメラは需要があるが、売値の底値が安定している、商品のライフサイクルが比較的に長いといったところか。

一般層でもカメラを買って儲かるか、その一言に尽きる。YouTuberはカメラにこだわるのも商売道具だからであり、当然である。

中国のQRコードでお金を払う仕組みが広がると、動画配信をすると、映像に写ったものを配信主に支払うという、アイドルに貢ぐ形式は一定数の需要はあるとは思われる。
贅沢なディナーを食べにいって、お店を出る前にQRコードSNSに流すと、ネット上の誰かが支払ってくれて、自分は支払う必要がないといった感じだ。

 サービスから初めて必要ならハードを使うという風に勧めないと難しいのだろう