人工知能の育成について
言葉の意味は、教えられた回数が最も多いものを採用する仕掛けにしていた
ということなので、
「結果的にはグレーな子が育ったと思う」
ということだそうだ。
さて人間の子供の場合では、約10万人を相手にすることはない。
コミットメントの多い人の影響を受けるというところは同じかもしれないが、実際に覚えたことを使ってみて、周りの反応を受けて徐々に取捨選択していくのだとは思う。
10万人もの相手をしていく場合、上手く作ったとしてもタレント化していくのではないか。
実際に会話をしているのはA.I.側からすれば数百人同時に行っていることになるわけだが、会話の内容としては相手に合わせている。
つまり一つの人格ではなく、分人化しており、性格は一つにならない。
A.I.にこう反応して欲しいというのを教えていくわけなので、タレント化するというかんじだ。
相手のTwitterで最近話題にしていることなどの反応を見つつ、その人以外の人で同じようなことをサンプリングしてきてつなぎ合わせるだけで、相手がこう反応して欲しいというのが出来るのではないか。