IT系メモ

興味のあったことや、勉強したことなどをメモしていきます。

ポケモンGo本日までに体感してきたこと

  1. 新宿歌舞伎町で、ポケモン逃がしたーとか、ゲット出来たーとか、ホストやキャバの人達が騒いでいたので、こういうジャンルの人達にもすんなりと受け入れられているよう。
    元々ポータルも多いし、ルアーも常時何箇所も使用されていた。

  2. 盆踊り会場で、盆踊りをしている人の後ろで、ポケモンをしている人は多数。
    小学生はまだ少ない感じだがいた。
    中高生は多い、大人も多かった。
    60代くらいの人もタブレットでやっていて、さすがというか年齢層は広いのが実感できた。

  3. ポータルが少ないところだと、マクドナルドにルアーを常時使用して、その周りで人がたむろするという感じ。
    マクドナルドで食べ物をかって、店内で楽しむわけではなく、
    店内には入らず周りで楽しむ。
    Ingressの時と同じ

ポケモンGoを集客に利用するのは難しいかも

Ingressのポータルデータを使っているため、公共性のあるもの以外の申請を弾いていることもあって、お店を経営している人がポケステーションを展開しようとしても難しいような気がします。
マクドナルドだけちょっとずるい気もしますね。

仮に申請が出来たとしても、GPS情報だけで判断しているのですから、お店の外まできてお店には入らず用が済んだら帰ってしまうかと。
ARコードを店内に貼り付けておいて、それをARモードで撮影しつつGPS情報も入力するといった連携が実現できれば、まだあるのでしょうが。
大手チェーン店以外では、提携してレアポケモン配布となると、ポケモンの数は少ないので難しいのでしょうね。
あるとすると重要度の高いアイテムがゲットできるといった感じでしょうか。

あとはお店への動線が、ポケモンGoの地図では難しいところでしょうか。
見える範囲が小さすぎるので、あらかじめGoogleマップで近くまで来てもらってから、ポケモンGoの地図を見て確認してくださいというのは、面倒でしないでしょう。

ポケモンGoが常にアプリつけっぱなしにしておいて、他のアプリの使用を排除しているのですから、Googleマップで確認してもらうのも、TwitterFacebookなどで道がわからない場合にコンタクトしてくださいという手段も取りにくいです。
ポケモンGoを一度閉じてしまうとリロード時間が相当長いのも、ポケモンGo以外のアプリの使用を躊躇させてしまう原因になっています。

アメリカで、ルアーアイテムでお店の人が集客用に使用したという記事が上がっていましたが、お店の前でたむろされると、本来のお客さんも入りにくくなってしまい、悪影響の方が大きいのではないでしょうか。

お店側がお金を出して申請したものをすべて登録するようにしてしまうと、情報量が多くなってしまうというのはわかります。
飲食店だと飲み屋からランチから何でもかんでもポケステーションとして表示してしまうと煩雑になるというのもわかります。

そもそも色んな人がいる前提で、ポケモンGoを作っていないので、自分に合う情報だけ表示というは出来ないのでしょう。

 

本当にARか?

ARに繋がるかもという話は出ていて、自分もそこに注目している一人ではあるのですが、ポケモンの大きさが背景の大きさとマッチしていないので、本当にARなのか?という気がしています。

確かに背景がカメラで撮った実写になっただけでも、街中にポケモンが出たように感じられるのは確かなのですが、それは小さいポケモンだけで大きいポケモンは単に背景が実写になっただけのように思えてしまうのです。

 

Ingressで問題がそのまま残っている点

気になっているのは、夜中もポケステーションを表示してある点です。
既に話題になっていますが、夜中に大人数が集まってしまっています。
「ゲームが悪いんじゃない。ゲームをする側のモラルが悪いのだ」という意見があるのもわかるのですが、Ingressでさんざん問題となって数年経つのに、そのままというのは流石にどうかと思います。

といっているのも、運営側は利益を上げる仕組みがあるのですが、そのしわ寄せを他所に任せてしまっていて、ここまで人数が多くなってしまっているのだから、公共に対処せよというのは、なんだかなーと思ってしまいます。

壮大な実験の先になにがあるのか

色々あるものの、画面の中のプログラムによって、現実世界の人間を動かしてしまっているのは事実ですから、この先が気になります。