写真界隈の今後の妄想
日本界隈
- 写真に求められるのは、今後も、見ている人の生活よりも上の生活を意識させるものが主流になると思われる。
ちょっと上の上流の生活感を写しているが、撮る機材はスマフォのように、自分が持っているものと変わらない、もしくは3万くらいの、大きくなくスマートに感じられているもの。 - Twitterなどで5秒でわかるようなもの。高彩度や加工されたもの。
とはいえ海外のようなRAW現像やレタッチをしたものは、受け入れられるような現像と受け入れられないような現像の境界は微妙。
過剰な加工は、単純にLightroomで加工方法がわかるものはダメ。ああ、あのように加工したらいいのか、とわかるものは価値が低いとされる。
Photoshopを使ったとしても、加工方法が複雑で、どうかこうしたのかわからないような加工方法は、価値が高いとされる。 - 写真単体を発表するようなWebサービスはもう現れない。
基本Twitterで拡散。Flickrのように高精細な写真は、どんどん価値がなくなっていく。(通信費がかかるので高精細な写真は価値が低い) - 写真に対してお金を出すわけはない。
センスの良い写真を選んでいる、普段からSNSで拡散している、生活が上流ということが価値が高いので、そこからボロが出るような写真は出せない。 - 皆でBBQをしているような、SNSで積極的に話題になる、ちょっと上流の生活をしている、というのは積極的に取られる価値があるかと思われる。
それでも何が写っているかが重要であり、そこが綺麗に写っているなどの価値は低い。
関心は有名人が写っているかなど。 - 日本の写真コンテストで優勝しても、特に何も変わらない。
いつまでも黒船。海外サイト(500px、1x.com、VOGUE)などに掲載されることが価値がある。
そういった指標なしには、写真は評価されない。
他の人がいいといったものが価値があり、論評なしには価値が生まれない。
中国界隈
- 日本への憧れの目線があるので、写真に、日本雑誌のいような日本語を入れるのがそれなりに見られるが、日本の方が生活が悪いというところになった時点で逆転されるかと思われる。
日本は衰退の道だが、中国は地方は日本よりも先に衰退するだろうが都心部は豊かになっていくかと思われる。 - 写真だけでお金にはならないのは日本と一緒。
写真使って普及する方法は、日本より人数が多いこともあり早いし、効果も大きい。