IT系メモ

興味のあったことや、勉強したことなどをメモしていきます。

16bitADを搭載した一眼レフが欲しい

RAW画像編集をするのですが、もう少しここのトーンを引き伸ばしたいと思うことがあります。

D800で中判デジタルに匹敵する画素数で、中判の代わりになるのではないかと言われましたが、中判の魅力は16bitADだと思っています。

もっともJPEGにしてしまうと再現出来ないですし、14bitと16bitの差は目で見てわからないのですが、RAW現像をする時には効果があります。

肌のハイライトからシャドウまでもう少し調整したいと思っても、5DMark3で撮ったのだとトーンが飛んでしまって、あー!ということがあります。

ちゃんとライティングしてトーンを調整すればいいだろ!と言われると思うのですが、ライティング機材をちゃんと調整するには時間がかかりますから、撮った後から調整出来るのであればそれが楽です。

日中に日の当たっている箇所と影の部分の差が激し過ぎて現状のRAW現像では対応できないよ!って人はいるんじゃないでしょうか。

ADの設計は精度と速度が反比例しますし、16bitになると1bit辺りの信号レベルが小さすぎてSN比が悪くなり設計レベルが半端無く上がること、量産試験も大変になるのですが。

 

ここまで書いてネットを探すと既に色々議論されているんですね。

 

フルサイズですらAF領域が狭いとか言われているのに、中判デジタルの真ん中しかAFが効かないような作りではハイアマチュアでも受け入れられないでしょうし、次にこれだ!というのがISO感度くらいになってきているので、そろそろ別の指標が必要かとは思っているのですが