IT系メモ

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個人がブログの代わりに電子書籍を書く時代(Apple iBooks Author発表を受けて)

AppleがiBooks Authorという電子書籍が作れ、そのまま公開できるソフトを発表しました。

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まだ日本では販売など出来ないようですが、個人が電子書籍を販売する基盤が整いつつあります。

以前から言っているのですが、ブログの代わりに電子書籍を書くようになり、それに対して個人が収入を得ることは出来ないのかというのを改めて考えてみたいと思います。

少し前にステマが流行ったように、広告に対する反発は大きいです。とはいえ、有名人が広告としてブログを書くのと違い、個人がブログを書き続けてくためには、それなりのモチベーションを保つための仕掛けが必要になります。

その仕掛けの一つとしてお金があるわけですが、コンテンツにお金を払うような仕組みがあり、持続可能な収入が出来ないものか。

最近では有名人の有料メルマガに対する敷居も低くなってきており、それなりに継続して良いコンテンツにはお金を払ってくれる雰囲気ができつつあります。

そこで電子書籍でも同じようにできないのか。電子書籍では購入した後でもアップデートで増やしていくことが可能です。

たとえば古い記事は無料で読めるけれども、最新の記事は有料でなければ読めないといったモデルが考えられます。