IT系メモ

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「電子書籍の「探しにくさ」について」の感想とこれからの本屋の形について

電子書籍の「探しにくさ」についてというエントリーがはてブに上がっていました。

自分も以前からそれは思っていた。コンピュータを使うので検索キーワードがわかっていればすぐに特定できるのだが、ある関心のあるカテゴリーの本の中身を見ながら購入する一冊を決めるという用途には応じられていない。

ザッピングには全然向いていないわけだ。

以前からTwitterでつぶやいていたのだが、本屋の実店舗に電子書籍を置けば良いのではないか。

今の本屋では大型書店に人が集まってしまうのだが、大型書店に行ったとしても自分の気になるジャンルは限られている。そんなときにAR拡張現実を使って、実店舗全部を自分の気になるジャンルに変えてしまう。

デバイスとしては電脳コイルのようなメガネ型を顧客がかけている。店に入るときに貸し出す方法もありだ。

本棚には電子書籍端末が並べられているが、背表紙がある。背表紙の分だけ折れ曲がるような電子書籍端末を想像している。自分が気になる背表紙の電子書籍端末を手に取ればいい。

客は多くいるのだが、顧客毎に電子書籍端末の背表紙は異なって見える。

電子書籍端末の初期コストはいるのだが、後は仕入れを行う必要がなく、店側はデータを書き換えてやればいいだけだ。

こうなれば大きな面積を必要としない。自分が違うジャンルを探したいと思ったら、ボタンひとつで店全体の本の種類がパッと変わるという仕組みだ。

他にもお店にある無線LAN環境に接続している間だけ、自分が所有しているスマートフォンやタブレット端末で電子書籍を検索、閲覧できるならすばらしい。