IT系メモ

興味のあったことや、勉強したことなどをメモしていきます。

暗い場所での撮影

暗い場所での撮影もできるようにならないといけないなぁと思って、ちょっと調べてみた。

フラッシュを焚かない方が、その場の雰囲気が出るのはわかるんだけど、前回の反省からフラッシュを焚いてもいかに綺麗に撮るかってのを知っておかなきゃ

α350の内蔵フラッシュの届く距離は1〜5mなので、内蔵フラッシュとしては一般的な感じ。普通に前方に発光するだけなので、天井にバウンズさせてやるってこともできない。

α350で選べるフラッシュモードは

  1. 強制発光
  2. スローシンクロ
  3. 後幕シンクロ
  4. ワイヤレス

となってる。

そしてそのフラッシュの光を調整する方法として

  1. ADI調光(Advanced Distance Integration)
  2. P-TTL調光(Pre-flash Through The Lens)

がある。ADI調光はプリ発光による測光結果とレンズからの距離情報を加味したもの、P-TTL調光はプリ発光による測光結果のみを使った調光方法。

ソニーのサイトを見る限りADI調光の方が良さそうな感じではある
http://www.sony.jp/products/Consumer/dslr/products/lens/technology.html

この調光によってフラッシュの光量が調節されて、被写体の色がきちんと出るかでないかが決まる。

今回はADI調光に設定。

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上がスローフラッシュをしたもの、下がフラッシュなし。壁紙の凹凸がわかるくらいは写ってる。ISO800なのかフラッシュを焚いたせいなのかドアノブなどの金属部分が荒いけど。

シャッタースピードは2秒と1.6秒とかなり遅くなっている。フラッシュをたいてない下の方は手振れがひどい。前回のBBQでなってたことと一緒。ISO3200でもそれほどシャッター速度はかせげませんでした。

普通にフラッシュをたいてしまうと、闇の中に被写体だけが浮かび上がったものが撮れるのでスローシャッターかな〜と。でも主な被写体はフラッシュを浴びてくっきりしてるけど、スロー側で写ったものがボケる。