IT系メモ

興味のあったことや、勉強したことなどをメモしていきます。

CLIEを使い続けてきたものの、CLIEに入ってるATOKが携帯の変換機能に劣っているのでそろそろCLIEも引退かな〜と思ってました。とはいうものの、外出時で文書を入力できる環境は非常に魅力的であり、携帯でもっと気楽に入力できないものかと考え、携帯に対応したキーボードの購入を決意。探してみたものの種類は少ないみたいですね。で、購入したのはREUDOのRBK-110C。携帯の予測変換機能をそのまま利用できるのも魅力的です。
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開くとこんな感じ
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持っている携帯はそのまま接続することができないので、ケーブルも一緒に購入しました。接続した感じはこんなの。携帯を立てることができれば良いのですが、ケーブルを指してしまうと支えとケーブルの間にスキマが無いものの、無理矢理挟めば大丈夫そうです。そしてケーブルが意外と太くて固いので、取り回しがしにくい印象を受けました。
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肝心の使い勝手ですが、それまで使い続けてきたCLIE用のPEGA-KB1000と比較してみます。縦はCLIE用のキーボードの方が長く、横は携帯用のキーボードの方が長いですね。高さはCLIE用のキーボードの方が薄いです。CLIE用のキーボードの薄さに慣れていると携帯用のキーボードは分厚い印象を受けますね。
キータッチはちゃんと押したことがわかります。キーストロークも十分ですね。CLIE用のキーボードが押した反動がほとんどなかったのに対して、携帯用のキーボードは押した感じがしっかり伝わります。PC用のキーボード、iBookのキーボードも反動があまり無いものを使用してきただけに、これはちょっと以外。キーの大きさもCLIE用のキーボードに比べて小さいので、CLIEに慣れてきた身としてはちょっと狭い印象ですね。慣れてしまえば問題は無さそうですが。(CLIE用と比べて縦横ともに2mm小さいです)
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文字を入力した感じですが、はやり予測機能をそのまま使用することができるのは嬉しいですね。長文を入力してもわりと正しく変換してくれます。
文字の表示速度ですが、CLIEには若干劣るようです。ワンテンポ遅れるといったことは無いので問題はないとは思います。余程タイピングが早い人でないと関係ないでしょう。ここら辺は高速モードに対応した上位機種だと問題ないかと思います。
そうそう、全開にしたときに留め金はないのですが、若干閉まりにくくなります。CLIEでは膝の上に置くとキーボードが閉じてしまってしまい、下にファイル等を置いてやらなければならなかったので、これは嬉しいですね。強く押さなければ大丈夫そうです。(スタンドに携帯を立てることができないので、携帯を置く場所を確保しなければ鳴りませんが)
改行と決定が違うボタンなので、PCなどのようにエンターを押す気分で確定を押してしまうと、メールが決定してしまい入力画面から抜け出してしまうので、改行するときは注意が必要かもしれません。(慣れるまで何度もやってしまいました^^:)
後は説明書などに書かれていることに注意しなければならないことでしょうか。Fnキーとの組み合わせで、かなや半英などの切り替えが行えるのですが、携帯がそれを認識するために一文字入力しなければならず、切り替えを行った際に一文字入力して削除するといった動作をキーボードが自動で行います。その際にメールの本文中に半カナに切り替えたりといった、禁止されている文字へ変換した場合に前の文字を消してしまったり、間が空いてしまったりといった動作をすることがあるようなので注意が必要ですね。

ちょっと注意しなければならないところもあるけれども、全体としては問題なく使えるといったところでしょうか。CLIEのキーボードが優秀過ぎたので、キータッチに若干の不満はありますが、慣れてしまえば問題はないと思います。