ターミナルコマンド
ファイルの一覧をコピ−
ls -l | iconv -f UTF8-MAC -t SHIFT-JIS | pbcopy
「pbcopy」はシェルの出力をペーストボードにコピーする。ただし、出力の文字エンコードがUTF8の場合、シフトJISにしないとペーストできない。そこで「iconv」を経由させて変換する。直接ファイルに保存したい場合は、
pbpaste > 保存するファイル名.txt
とすれば良い。
OS X用ファイルを開く
open [ソフト名]
OS X用のソフトやファイルをGUI環境で開くためのコマンド。対応する場所をFinderで開くことができる。また不可視のファイルなども表示可能。「command(コマンド名)」「pid(プロセスID)」「reg(メモリー領域の確保数)」「th(スレッドの数)」「time(これまでに費やした時間)」
アプリケーションを指定してファイルを開きたい場合は
open -a ソフト名 ファイル名
のようにする。
プロセスを確認
top
現在のシステムへの負荷やメモリーの消費量などを確認できる。「-o」に続けて「cpu(CPU負荷)」「rsize(メモリー消費量)」などを指定することで自在にソートできる。
処理を繰り返す
while
「do」と「done」の間で指定した処理を繰り返すコマンド。
省電力状態の確認
pmset -g sudo pmset 項目名 新しい値
項目名 | 意味 |
---|---|
displaysleep | モニターのスリープタイマー |
disksleep | ハードディスクの停止タイマー |
sleep | システムのスリープタイマー |
womp | ネットワーク経由のスリープ解除 |
ring | モデムのスリープ解除 |
dps | CPU速度の自動調整 |
reduce | CPU速度を落とす |
powerbutton | 電源ボタンでスリープさせる |
lidwake | 開いてスリープ解除 |
sms | 緊急モーションセンサーを使う |
検索
find ~/ -name 'ファイル名' -mtime -何日以内
Spotlightの対象ボリュームを確認
mdutil -s /Volumes/ボリューム名 mdutil -i off /Volumes/ボリューム名
「-s」は有効かどうかの確認。「-i」は状態を切り替える
単語を調べる
look 英単語 /usr/share/dict/words
文字コードを変換
iconv -f 変換前の文字コード -t 変換後の文字コード 対象ファイル
「-f」はfromの略、「-t」はtoの略。
テキスト形式を変換
textutil -convert 出力フォーマット 入力フォーマット
対応するフォーマットは、txt,rtf,rtfd,doc,wordml,webarchive,html
テキストファイルにメタデータを付加
textutil -cat 出力フォーマット -title "任意のテキスト" -output 出力ファイル名 入力ファイル名
オプションに「-title」「-author」「-subject」「-keywords」「-comment」「-editor」「-company」などが記述できる。
ウィンドウズの共有をブラウズ
smbtree
フォルダーからディスクイメージを作製
hdiutil create -srcfolder 対象フォルダー -o 作成するディスクイメージ