自動化についてのメモ
ロボティック・バイオロジー・インスティテュートの実験施設、「ロボティック・バイオロジー・センター」に設置された双腕ロボット「まほろ」
スマートホームで家庭内の機器の連携すると言っても、物理的に移動できないのでやれることが限られる。アウトプットが最大になるように機械を組み合わせておいて、出来ないところを機械で実施するとなると、キッチンに特化した家といったAirbnbの物件があれば別だが、周囲数キロ内でリピート率が高くないといけないのでスケールしないのでやりたがらないのはAmazonなどを見てればわかる。
研究用だと上のように汎用ロボットアームが出てきているので、家庭用でもあれば、なのだと思われる。
家の中をAmazonやGoogleが把握して便利になるのか
スマートスピーカーが部屋ごとに置かれ可聴領域以外の音で下手の大きさを把握でき、スマフォでARアプリで部屋の中を写してもらって答え合わせをするというのが出来るようになった。
家のドアの鍵もスマートロックで宅配が来て家主が居なくてもAmazonがドアを開けるのも考えられている。再配達がなくなる、減った日常品が勝手に補充されているのは合理的ではある。
今でもバーで鍵の場所を酒屋に教えておき、勝手にドアを明けて納入してもらう習慣があるが、それと似たようなものかと思われる。
香港やシンガポールのようにメイドを雇っているのと同じ感覚なのかもしれない。
Amazon的に客と直接やりとりして、不満が出そうな宅配というのを自社から切り離しつつ、機械レーンを組んで機械化によるアウトプットを増やせるところに注力し、人力が必要なところも切り離してきた。一方で、人間を機械に組み込むこともやってきた。
とはいえ金を出すところまでは全力で敷居を下げに来るが、その後は丸投げにして責任を取りたくない、コストに合わないと考えているのではないか。
健康になるようにA.I.が自動で管理してくれるというのは理想ではあるが、死なない程度に不健康になってくれたほうが儲かると考えれば、そちらに動かすのではないか
客が抱えている問題を解決できる商品があるのかどうか
新聞や本を読まれていた時代は、それが何かしらの問題を抱えているのを解決してくれていたのではないだろうか。
電子書籍で漫画が読まれているのは暇を潰すのに少ない労力で出来るからだろう。
本に関しては、読んでも問題を解決してくれない、という感じではないだろうか。
そして読むのに数時間かかったとして、そこから読者が咀嚼し、自身の問題へ応用する必要があり、かつその能力も個人任せ。出来なければ投資が無駄ということになる。
仮想通貨や転売に関しては、お金が稼げれば、という問題を解決するのにコストにあったということなのだろう。
客は自分が欲しいものはわかっていない、というのは正しい気がするが、それはアンケートという場ですぐ答えなければいけないときだけで、なにか困ったシーンがあったらそれを可視化されたのを引っ張り出してこないと、問題解決する物が出てこないのではないか
Amazonでなにか良いものがないか探して見つけられずにいたので、ふと思った次第だ