未来はカメラが写すのではなくデータから写真を構築する
一眼レフスタイルは街中で異物となる
- 多くの人にとって写真はスマフォで十分。
写真を撮る人にとって、解決したい課題は「SNSでシェアしイイねをもらうこと」であり、綺麗に撮れることではない。
イイねが沢山もらえるのが、綺麗に撮れた写真の方というのであればいいが違うだろう。
どこに言ったのか、何を体験しているのか、誰と写っているのか、そちらの方が価値が高い。 - ミラーレスで小型化されたとはいえ、街中で目立つ。
写真を撮っていると警備員が来るのは既にある。 - 一眼レフを持っているだけで、何この人ガチで撮影しようとしているの空気読めないの、という周囲からの圧力に屈するのはもうすぐ来る
カメラを買っただけでは上手く撮れないという課題がある
- カメラを買っただけでは上手く撮れない。
カメラを趣味にしている人は、徐々に上達したのがわかるのがいいじゃないかというかもしれないが、カメラが利用者の課題を解決しているわけではない。
プレビューを見せる段階でプロの写真が出てくればよい
- スマフォを向けた段階で写真の構築を始め、プロが撮ったサーバーのデータベースにある写真を構築し始め、アプリを起動しプレビューが出る前に写真が構築されていればよい。
SNSでこれくらいシェアされる画像ですよ、とサーバー側が予測した写真を提示する。 - 加工をしたと認識するのは、プレビューに加工前が表示されるからであり、比較対象がなければ認識できない。
自動運転車にカメラを乗せる
- どこからデータを持ってくるのか。
自動運転で街中を走っている間にずっと撮れば良い。 - 写真を撮るときは、自動運転で予め撮っておいたデータから構築する。
そのため実際の撮影時間は夜だろうが昼に出来る。日の出・夕日の方がいいというのであればデータを差し替えればよい。 - 広角・望遠、レンズの種類を変えて予め撮っておく。
スマフォ側のレンズは広角が足りていないとしても、自動運転側で既に超広角で撮っているので、持ってくればよい。 - 道路の真ん中にカメラを持って出るのは危険?
というのも自動運転で予め撮っているので場所の移動も出来る。
もう少し右側を撮りたいと思ったら画面を触って移動させればよい。
スプラトゥーン2のフェスの仕組みが変わってなかった
スプラ2でもフェスが始まったのですが、残念に思っている。
- 企業コラボの枠だったのが、お題による色だけになってしまっているため、お題の正解感がない。
企業vs企業も揉めるだろうし、1企業内の商品でも難しかったか。 - スプラ2から始めた人にとっては、初フェスの人も多く新鮮味があるかもしれないが、スプラ1勢で既にフェスに飽きている層を取り込めていない。
(サーモンランが同時開催なので、そちらで対応出来る人は良いだろうが) - マッチング時間が長い。ARMSのようにマッチング期間中は、ミニゲームや試写があれば時間潰せた
情報収集について
情報収集については、難しくなってきているという認識でいる。
情報収集として個人が出来るといったらこんなところだろうか。
- RSSリーダーでブログなどをフォロー
- Twitterでエゴサーチ
- スマートニュース系
- はてなブックマーク
- アンテナ
- Googleアラート
- Google Trends
- Podcast
- 書籍
- Qiita
- 学会、論文
- 有名人をフォロー
- 省庁サイト
- 大学のサイト
情報集中するピラミッド構造の固定化
Googleなどの特定企業に属している方が圧倒的に情報収集に有利である。
情報を発信しているところに情報が集まると昔は言えていたかもしれないが、権力であったり有名であったり、一般人が入れないところに入れる特権を持っているなど、前提が入る。
また情報発信しているところに情報が集まるようなことはなく、クソリプが集まるか、拡散するだけというのが大半である。
なぜ国が情報を集めるのかは権力と結びつくからだったのだが、有名企業が集め、発信力が強くなっていて、それに対抗するよりも、乗っかった方が個人は楽である。
PV ≠ 欲しい情報
PVが稼げるものか、お金が裏で動いているものか、声の大きな有名人といったところであるのだが、パッと理解でき、10秒でイイねを押せるものでなければ拡散しない。
画像がなければならないし、グラフも簡略化されないとパッと見でわからないし、複数のデータを比較しながら読まないといけないものは、拡散すらされない。
利益を得なければ持続できないので、PV数を稼ぐためをKPIとしていくと、似たり寄ったりの傾向に偏る。
また何かしらシェアされるものは、感情に響くしかけがしてある。写真もセンスのいいものがなければならない。
個人の情報処理能力を上げる技術は出てきていない
情報を集め、あとで読むに放り込んでも読まないというのは多く言われていたことだ。
スマフォで閲覧は圧倒的にしやすくなったし、隙間時間を使うのが上手くなったにも関わらずである。
RSS全盛期は2万フィードなどをいかにさばくかなどあったが、最近は観測範囲で上がっているというのを聞かない。(観測範囲が悪いだけかもしれないが)
個人の読解力を上げる技術は出てきていない
発信する側にわかりやすさを求めるのはPVによって出来たが、読む側の能力を上げるテクニックは増えていない。
RSSフィードのフォーマットが時代に合わなくなった
広告が見られないという課題であるのであれば、時代に沿ったデータ・フォーマットがあればよい。