スプラトゥーン2のフェスの仕組みが変わってなかった
スプラ2でもフェスが始まったのですが、残念に思っている。
- 企業コラボの枠だったのが、お題による色だけになってしまっているため、お題の正解感がない。
企業vs企業も揉めるだろうし、1企業内の商品でも難しかったか。 - スプラ2から始めた人にとっては、初フェスの人も多く新鮮味があるかもしれないが、スプラ1勢で既にフェスに飽きている層を取り込めていない。
(サーモンランが同時開催なので、そちらで対応出来る人は良いだろうが) - マッチング時間が長い。ARMSのようにマッチング期間中は、ミニゲームや試写があれば時間潰せた
情報収集について
情報収集については、難しくなってきているという認識でいる。
情報収集として個人が出来るといったらこんなところだろうか。
- RSSリーダーでブログなどをフォロー
- Twitterでエゴサーチ
- スマートニュース系
- はてなブックマーク
- アンテナ
- Googleアラート
- Google Trends
- Podcast
- 書籍
- Qiita
- 学会、論文
- 有名人をフォロー
- 省庁サイト
- 大学のサイト
情報集中するピラミッド構造の固定化
Googleなどの特定企業に属している方が圧倒的に情報収集に有利である。
情報を発信しているところに情報が集まると昔は言えていたかもしれないが、権力であったり有名であったり、一般人が入れないところに入れる特権を持っているなど、前提が入る。
また情報発信しているところに情報が集まるようなことはなく、クソリプが集まるか、拡散するだけというのが大半である。
なぜ国が情報を集めるのかは権力と結びつくからだったのだが、有名企業が集め、発信力が強くなっていて、それに対抗するよりも、乗っかった方が個人は楽である。
PV ≠ 欲しい情報
PVが稼げるものか、お金が裏で動いているものか、声の大きな有名人といったところであるのだが、パッと理解でき、10秒でイイねを押せるものでなければ拡散しない。
画像がなければならないし、グラフも簡略化されないとパッと見でわからないし、複数のデータを比較しながら読まないといけないものは、拡散すらされない。
利益を得なければ持続できないので、PV数を稼ぐためをKPIとしていくと、似たり寄ったりの傾向に偏る。
また何かしらシェアされるものは、感情に響くしかけがしてある。写真もセンスのいいものがなければならない。
個人の情報処理能力を上げる技術は出てきていない
情報を集め、あとで読むに放り込んでも読まないというのは多く言われていたことだ。
スマフォで閲覧は圧倒的にしやすくなったし、隙間時間を使うのが上手くなったにも関わらずである。
RSS全盛期は2万フィードなどをいかにさばくかなどあったが、最近は観測範囲で上がっているというのを聞かない。(観測範囲が悪いだけかもしれないが)
個人の読解力を上げる技術は出てきていない
発信する側にわかりやすさを求めるのはPVによって出来たが、読む側の能力を上げるテクニックは増えていない。
RSSフィードのフォーマットが時代に合わなくなった
広告が見られないという課題であるのであれば、時代に沿ったデータ・フォーマットがあればよい。
パーソナル化と開発費の話
機械学習は、個人のデータを学習して最適な答えを出してくれるというのが期待されているのだが、検索問題にも共通するのだが、お金が稼げないと意味がない。
パーソナライズ化は、「あなたに合わせて開発しますよ」では到底開発費を個人が億単位のお金を出せるわけもなく、「(私の会社が儲かる)いくつか選択肢を用意した中で最適な解はコレです」というのを提示するまでに留まる。
またデータが沢山ないと難しいので、マスのデータが取れる母集団に含まれている人は恩恵を受けることが出来るが、外れている層は恩恵を受けにくい。
人間が機械に合わせる方が効率がよい。人に対して話す言葉と、Siriに話す言葉は違っていていいのだが、人とのインタフェースは単純にする必要がある。