一眼レフとスマフォの連携を考える
Pictarという製品があり、あくまでこれは操作部分だけをカメラ向けにしたものなのだが、一眼レフとの連携で望むのはこういう感じではなかろうか。
一眼レフから持ってくるもの
- 35mmフルサイズのセンサー
- 操作性、ボタン
- AF速度
- レンズマウント
- ストロボ
スマフォから持ってくるもの
- 液晶タッチセンサー
- 加工ソフト
- ストレージ
- SNSとの連携
- バッテリーの充電速度
一眼レフで足りていないこと
- PCを持っている前提であること。
スマフォに転送出来るのは一応という感じ。 - スマフォの性能向上の恩恵を受けていない。
スマフォの画面を見慣れた人からすると、一眼レフの液晶は見ると汚いと感じるだろうし、小さいと感じるはずである。
スマフォが毎年/2年ごと更新であるのと、プロセッサについても投資金額と販売量で追いつけないのだから、連携するのが素直なところ。
画像を保存するSDカードは一眼レフ側でよく、プレビューと撮影時の操作がスマフォ側で間に合えばよい。
あと画像処理に必要なメモリーもスマフォならまだ余裕がある。プロセステクノロジーもスマフォ側の最新テクノロジーが使えるのだから、そちらの方がいいだろう。 - 操作性とボタンについては、ミラーレスはまだ足りていないところか。
- センサーは中途半端なのはダメなのだろう。DxO Oneが微妙である。
タグ化される社会
Facebookにしろ、Amazonにしろ、Googleにしろ、もう写真の人物はタグ化されているわけで、Twitterも人がタグを打っている。Instagramに関しては、複数のタグを打つのは日常的だ。
このタグというものだが、文脈を読む必要がある。ニコニコの動画で度々タグ合戦になっている。スマートグラス使って、部長がコミケ参加してたとか、そういうのは文脈読めないために起こる。GPSも活用しろよとか、色々あるんだろう。
一番の課題はARカメラの、ほとんどのタグが役に立たなかったところからの変化としては、見てる像の上から吹き出し表示ってのはダメだったんじゃね、ということである。Google lensの、カメラが写真を撮る道具から、検索するためのキーワードを探すことに変わり、自然と埋め込んでいる方が情報量を多くできる。
ライブ中継で稼げるカメラは出てくるか
SHOWROOMやLINE LIVE、YouTubeといったところが日本だと有名だが、動画の中継でお金を稼ぐのはジワジワきている。
日本だとトップですら桁が違っているので、中国方面にいく方は多いかと思われる。
桁が違うので当然だ。
さて、どうやったら稼げるカメラになるか。
綺麗な画質だとか音声だとかは重要ではない。ノイズだらけで長時間視聴できないのは問題なのだが、生中継も長時間はやらない方向に向かうと思われる。
スマフォで見ることを前提とすると、スマフォに通知が沢山来るのに対応しないといけない。そして長時間でも1回の視聴で数回のお布施をするというのを考えていくと、バッテリーの持ちも関係ないだろう。
モバイルバッテリー繋いでいて使い続けられればよい。
ガチャでもうわかっていることだが、人にお金を使っていると認識させた段階で、お金を払ってもらえなくなる。露骨に誘導するのもダメだ。
自分が買った物が一番良いと感じる人が多いように、自分が何かを選択したという結果で何か報酬があると満足感は出てくる。このあたりはシステムでやるのだろう。
通信も必要だ。
一番は、視聴者がボタンを押して投げ銭出来るための、何かを提示するところだろう。
ここまで考えてイマイチカメラ側で出来ることがないなという印象。